ムッシュ ヨースケ｜中目黒

中目黒で有名な、あのお店のテイクアウト、ご紹介しますね。
Bar à Vin ムッシュ ヨースケは、おいしくて温もりあふれるフレンチレストラン。中目黒駅と池尻大橋駅のちょうど中間くらい、山の手通り沿いにあります。1999年創業なので、もう20年以上も経つんですね。もはや立派な老舗。お料理やワイン、サービスの１つ１つを、誠実に提供してくださることで、長く愛され続けているお店です。「Bar à Vin（ワインバー）」なので、ソムリエ・京子さんがセレクトしてくださるワインを楽しむことが前提ですが、陽介シェフの完成度の高いお料理や、那月ちゃんの行き届いたサービスなど、すべてがパーフェクトに絡み合って、この幸せ空間が成り立っていると思います。

ムッシュ ヨースケでは現在、感染対策として席数を激減させ、テイクアウトを充実させてきました（現在は、テイクアウトだけの営業です）。テイクアウトできるのは、お料理とお菓子とワイン。通常営業ではいただけないような特別メニューもあり、どれもこれも完成度が高くて「さすが！」と唸ります。
さらに嬉しいことに、ほとんどのお料理、お菓子、ワインは、配送していただけます。配送対象商品は、冷凍真空パックのお料理と焼き菓子、ホールのバスクチーズケーキなど。全国どこにいても、ヨースケを楽しむことができるなんて、なんて素敵！クロネコも、何度も利用させていただきました。おうちヨースケ、しあわせ満載ですよ～。

注文は電話、Messengerのほか、BASEでも購入できますよ（一部メニューのみ）。

最新のテイクアウトメニューは、公式Facebookでご確認くださいね。このページでは、私がいただいたテイクアウトを、少しずつご紹介していきます。なお、以前は税抜き価格で記載していましたが、2021年4月以降は、お店の表示に合わせて税込価格で記載いたします。

優しい香りがふわっと上品

居酒屋ヨースケセットの中で特筆すべきはこちら。陽介シェフが釣っていらしたお魚の干物！太刀魚が多いですが、たまに鯵とか、ほかのお魚のこともあるかもしれません。写真は太刀魚。
私は魚の干物ってあまり好きじゃないのですが、この干物は抜群においしいので、ぜひいろんな方に食べていただきたいな。とにかく上品。生臭さはカケラもないです。優しい香りがふわ～っと立ち上がって、太刀魚ってこんなにおいしかったんだと、びっくりしました。実はこれまでも、隠れた人気商品だったんですよね。でも数が少なくてすぐに売り切れてしまっていたので、この干物が入っているというだけでも、居酒屋セットはお得感があります。
うちでは、冷蔵庫で自然解凍した後、フライパンにクッキングシートを敷いて焼いています。身がやわらかく、皮もはがれやすいので。そして必ず白ワインとともに。北イタリアのミネラル系白ワインとは、相性抜群です。（2022年3月15日）

深みのあるコンソメにしみじみ癒される

こちらは居酒屋セットから、ホロホロ鳥の肉団子スープ。ホロホロ鳥の濃い旨みだけをきれいに残したスープは、見た目も味わいもきれいに澄んでいて絶品。肉団子はもちろんおいしいし、そして、ニンジンや蕪、菜花など、スープのしみこんだお野菜もたっぷり。（お野菜は、季節によって変わるかもしれません。）しみじみと心満たされる、癒しのスープです。（2022年3月15日）

うま味凝縮でやみつきの味わい

冷凍配送パックは、ときどきメニューが変わります。1月30日から発売の「居酒屋ヨースケ」セットは、6種類のお料理が1パックずつ入って6,000円（税込）とお得なセット。シェフが釣っていらしたお魚の干物や味醂干し、南蛮漬け、ホロホロ鳥手羽先のビネガー煮、ホロホロ鳥チャーシュー、ホロホロ鳥の肉団子スープと盛りだくさんでおすすめ！うちでは既に2回注文してしまいました。

写真は、居酒屋セットから、ホロホロ鳥の手羽先のビネガー煮。こちらは単品でもお取り寄せ可能です。お酢のアミノ酸でホロホロ鳥の旨味が倍増していて、この味つけは、やみつきになりますね。酸味はほとんど感じないので、すっぱいのが苦手な方でも大丈夫。ご飯のお供にもよさそうですが、うちではロゼでいただくことが多いです。
おいしい汁はとっておいて、筑前煮に加えたり、うどんの汁に使ったりしています。胡麻だれに加えたら、コク深い味になりました。（2022年3月15日）

ムッシュヨースケ定番の前菜

ムッシュヨースケは2月に入ってから、店内営業を中止。感染対策と店内営業の両立が難しく、テイクアウトと配送のみの営業をされています。少なくともまん延防止措置が解除になるまでは、テイクアウト用小窓のみの営業のようです。ワクチンのブースター接種が早く終わって、第6波が収まるといいですね。
週末には、ベビーリーフやマッシュルームといった、ヨースケ御用達のお野菜を小分けして売ってくださっていたり、那月ちゃんのオヤツを用意してくださっていたりと、楽しそうな小窓営業。Facebookのお知らせは、要チェックです！

写真はヨースケ定番の前菜、蟹とエノキ茸のキッシュ。そしてコンポテ。どちらも大好きで、お店では、だいたいどちらかを注文しているような気がします。とても上品で、何度いただいても飽きません。コンポテは、モツァレラチーズを乗せてもおいしいです。
こちらは冷凍ではないため、配送不可。いつもあるわけでもないので、注文の際は、前日までにはお電話かMessengerで確認してみてくださいね。（2022年3月15日）

上品で大人なカレーピラフ

このピラフも、9月中旬の週末限定お料理を、冷凍パックで送っていただいたもの。シメジ、エリンギ、ズッキーニが入っていて、優しく上品なピラフでした。焼豚も上品！あまりに美味しかったので、あっという間に食べてしまって、もっと送っていただけばよかった…。ずっと食欲のなかった父も、これはおいしいと喜んでぺろりと食べていました！

ムッシュ ヨースケは、10月14日から通常営業を再開されていますが、冷凍のお料理やワイン、お菓子の配送も、続けてくださっています。クロネコ宅の冷凍庫には、ヨースケ専用の引出を作ってしまいました。ストックがないと、なんだか落ち着かないんですよね…。これからも、ちょっとずつご紹介していきたいと思っています。（2021年11月6日）

じんわり心温まる、優しいお料理

久しぶりの更新です。こちらのポトフは、9月中旬の週末限定お料理でしたが、冷凍パックも作ってくださっていました。ホロホロ鳥の肉団子ですので、うま味がじんわり沁みわたります。ジャガイモが泣かせますね。ペコロスと人参もごろごろと入っていて、ボリューミー。しみじみ優しい、心温まるお料理でした。
写真に撮り忘れましたが、ブーランジェリー ボネダンヌさんのバゲットで作ったガーリックトーストもついていました。が、「バターライスも合います！」と教えていただいたので、うちではバターライスも添えてみました。思い出すだけでもツバが湧いてくるくらい、至福のおいしさ！もちろん、ガーリックトーストもこのうえなく美味でしたよ。

このポトフは、残念ながら終了してしまったのですが、今なら「ホロホロ鳥の肉団子と美味しい蕪の菜花のコンソメスープ（1,296円）」がありますよ。菜花の美しいグリーンのスープで、これも美味しそうですよね。（2021年11月6日）

お米にも香りにも、うま味が閉じこめられている

海老、イカ、ムール貝、少なくとも2種類のお魚（１つは太刀魚だったと思う）。盛沢山の魚介たちの旨味がぎゅーっと詰まっていて、とても贅沢。スペイン料理のように、鍋底でお米がカリカリするくらいにガンガン火入れしているのではないと思います。パエリア風ピラフ、と言ってよいかもしれません。なので、１つ１つの具の火入れがちょうどいいのも嬉しいです。サフランがそっと香りを増幅させてくれていて、香りにまで旨味がしみこんでいるかのようでした。このパエリアと白ワインで、至福のひととき。
こちらは８月にお取り寄せしたパエリアですが、まだ少し在庫がありそうなので、もう一度注文したいな。10月半ばから通常営業が始まるので、冷凍パックは縮小しちゃうと思うんですよね。実際、次々に完売してしまっています。ご検討中の方は、お早めに！（2021年10月3日）

ふわっふわのメレンゲが、すーっと溶けていく

待望の！冷凍で送っていただけるデザートでした。ヌガーグラッセは、店内営業の定番デザートですね。ふわっふわのメレンゲアイスに、ナッツとドライフルーツがたくさん入っていて、本当に大好き。お店へ伺ったときには8割くらいの確率でついつい注文してしまいます。これを自宅でいただけるなんて、幸せでした。メレンゲのふんわり感はもちろんのこと、ドライフルーツとナッツの粒の細かさがそろっているので、口当たりがとてもよく、なめらかにすーっと溶けていくんですよね。ボウルで抱えて食べたかったなぁ。（2021年10月3日）

スパイスが引き立てる、ホロホロ鳥の旨味

ホロホロ鳥に新メニューが加わりました。みんな大好き、カレークリームソースです。カレークリーム、というと、だいたい味の想像がつくと思っちゃいますが、想像を超えたおいしさに感激しました。ホロホロ鳥の旨味が、スパイスでぐんと引き立てられていて、ちょっと中毒になってしまいそうな…。カレーの香りはとてもやさしくて、辛味もマイルドなので、お子様でも大丈夫そうです。
こちらは週末限定ではなく、定番メニュー。バターライスもついて、1.5人前くらいのボリューム。冷凍パックでいつでもお申し込みできますよ。（2021年9月23日）

一口一口が異なる味わい

仕事や家族のことで、しばらく余裕がなく、すっかり更新を怠っていました。が。そんな忙しいときこそ、ムッシュヨースケのテイクアウトが大活躍。この２ヶ月ほどは、本当に助けていただきました。
毎週末限定のお料理も、冷凍できるものは冷凍で送っていただけるので、新メニューが続々と登場しています。いくつか写真に残せたものだけでも、ご紹介しておきますね。

上の写真は、ホロホロ鳥のガランティーヌ。オリンピック開催時期の限定商品でした。「五輪」をイメージして作られたと、BASEのブログでも紹介されていました。ホロホロ鳥のミンチ、ピスタチオ、トランペット茸が練り込まれていて、１口食べるごとに風味も味わいも異なる、とっても楽しいお料理でした。まさに、五輪にふさわしい一皿ですね。１カットで十分に１人前、食べ応えあり。（2021年9月23日）

清涼な香りに癒される、絶品スープ

ムッシュヨースケでは現在、テイクアウトのみの営業なのですが、週末限定のテイクアウトが魅力的すぎて、目が離せません。公式Facebook、ぜひチェックしてみてくださいね。
こちらの写真は、7月17日、18日に限定販売だったお料理。陽介シェフが釣っていらしたフグと白イカがお団子になって、ツルムラサキやインゲンとともに、バジルのスープに浮かんでいます。グリーンがハッとするほど美しくて、パックを開けたらツルムラサキがふわっと青く香りました。お団子も、イカとハーブの上品ないい香り！徳島県のすだちが入っているのだそうで、暑さを忘れてしまいそうな、とても涼やかな香りでした。お団子もスープも旨味たっぷりで、むちゃくちゃおいしかったです。（2021年7月25日）

永遠に食べていたい、魅惑のドフィノワ

誰が食べても絶対においしいお料理、それがグラタン・ドフィノワ！ジャガイモのグラタンは、世界各国にありますが、やはりこのドフィノワがいちばん好き。フランスのドフィネ地方の郷土料理ですね。なごみ農園さんのレッドムーンというじゃがいもを使っているので、ほんのりとした甘みがあり、もう最高においしかったです。私の写真だとあっさり目に見えてしまうので、ムッシュヨースケ公式インスタのおいしそうな写真もぜひ、ご覧ください！これも永遠に食べていられる・・。また販売してくださらないかなぁ～。

さて今週末の限定販売は、こちら！残念ながらクロネコは伺えず、写真を眺めながら何度もツバを飲み込んでいます…。（2021年7月17日）

お肉の深い旨味に悶絶

7月11日にいただいたテイクアウト、もう１つのメインが、ラザーニャでした。この深いお肉の味わい、悶絶です。以前の通常営業時、ランチでホロホロ鳥のラザーニャをいただいたんですが、あれと同じかな？この力強くて深い旨味は、きっとホロホロ鳥だと思うんですよね。お店のとは違って、パン粉でカリカリ感を楽しめるようになっていました。これ、毎日食べても飽きない自信があります。また食べたい！（2021年7月17日）

野菜の個性あふれる楽しいサラダたち

7月11日のお惣菜(？)より、赤いサラダと緑のサラダ。
赤いサラダは、富士宮なごみ農園さんのお野菜と、陽介シェフが釣っていらしたタコを使ったサラダです。お野菜は、赤オクラ、ツルムラサキ、トマト、レッドムーン。つるむらさきの青くさい香りがなんとも言えない不思議な風味。赤オクラがシャキシャキしていて、トマトは濃厚だし、個性豊かなお野菜たちがそれぞれに能力を発揮していて、おいしかった！
緑のサラダは、ジェノヴェーゼでマリネしたマゴチ、焼き茄子、きゅうり、新玉葱、ゴーヤと、こちらも個性的なお野菜の饗宴。ハーブの香りと焼き茄子の香り。きゅうりはピクルスにしてあって、パリパリ。玉ねぎもシャクシャク。そして、ゴーヤの苦み。そんな香りや味や食感が楽しく、しみ込んだ酸っぱさがじわーっと舌を包み込みました。（2021年7月17日）

凝縮された魚介の旨味が激ウマ

7月11日の週末限定お惣菜は豪華メニューで、あれもこれもとたくさん購入してしまいました。こんなに丁寧に仕込まれたお料理を"お惣菜"って言うのは、気が引けますが。

写真のいちばん手前が、本日のメインの１つ、ブイヤベース。こちら、激ウマでした。まず香りからしておいしい。何種類かのお魚やイカがそれぞれにおいしくて、凝縮された魚介の旨味たっぷりのソースも絶品。フェンネル、バターライスとともに食べると、幸せとしか言いようがないです。
告知してすぐに完売してしまったとのことですが、買えなかった方はすみません。3人分も購入した欲張りは、私です…。でもきっと、また作ってくださるんじゃないかな?!

（2021年7月17日）

それぞれの風味が生き生きとした、美しいお野菜たち

7月3日の「週末限定！シェフのお惣菜」の続きをご紹介します。私の写真よりも、ムッシュヨースケの公式FBの方がおいしさが伝わると思いますので、よろしければこちらをご覧くださいね。
さて上の写真は「赤いサラダ」。フルーツトマト、ビーツ、アメリカンチェリー、赤玉葱の甘酸っぱいサラダです。すごくおいしかったです！アメリカンチェリーがこんなに上品だなんて、思いもしませんでした。チェリーやビーツの甘味と香りがしみ込んだ赤いドレッシングが最高においしくて、容器の底に残ったドレッシング、もったいないので飲みほしました。
奥にちらりと見えるのは、フランス産根セロリのレムラード。こちらも香りと食感がおいしかったなぁ。おうちで普通にマスタードとマヨネーズを混ぜ合わせたところで、こんな風味にはならないんですよね。陽介シェフの魔法です。
「フルーツトマトと新玉葱・アボカド・クスクスのサラダ」は、おいしそうな写真をとれず、残念ながら写真なし。悔しい…。アボカドがいい感じにとろっと絡み、クスクスの粒々も楽しく、野菜のいい香りがして、ボウルで抱えて食べたかった。（2021年7月15日）

爽快な酸味とレモン香がキラキラしてます

週末限定、那月ちゃんのおやつ、この日はレモンタルトでした。数が少ないらしいと、インスタグラムで情報を得たので、予約してからいただいてきました。
タルト生地、レモンカード、メレンゲのバランスが、絶妙でした。ぽったりとしたレモンカードは、清涼な酸味。かなりしっかり酸っぱいのですが、それがとても心地よく、レモンの香りがあふれます。タルトとメレンゲが、レモンカードにそっと寄り添い、至福の味。那月ちゃんの笑顔のように、キラキラしたお菓子でした。

シェフのお惣菜があまりにもおいしかったので、実は昨日もテイクアウトを買いに中目黒へ。また少しずつご紹介する予定です。週末ヨースケ、クセになりますね。（2021年7月12日）

細やかで丁寧につくられた、珠玉のお惣菜たち

ムッシュヨースケのテイクアウトメニューは、配送パックだけでなく、冷蔵のお惣菜もテイクアウト窓口で販売されています。最近は、週末限定のお料理やデセールもあって、7月3日、ついに買いに伺うことができました。
写真手前は、コンコンブル・ア・ラ・クレーム。つまり、きゅうりのクリーム和えですが、これが感動的においしかった！クミンが効いてます。どうしてただのきゅうりがこんなにおいしいのでしょうか？きゅうりの大きさも厚みも丁寧にそろえられていて、厚みも水分の抜け具合もほどよくて、口当たりがとてもいい。シンプルなお料理ほど、丁寧さがはっきりわかりますね。
そこから時計回りに、いちばん左はキャロットラペ。オレンジとハーブでとてもかわいらしいサラダです。
いちばん奥は、美味しいレッドムーンと三元豚バラのイモソテー、ローズマリー。レッドムーンは、自然農法のなごみ農園さんのじゃがいも。皮が赤身を帯びていて、甘くてコクがあります。
芋ソテーの右が、ズワイ蟹とエノキ茸のキッシュ。こちらは店内営業のスペシャリテ。食べ進むほどにどんどんおいしくなる、大好きな逸品。私が知る中で、もっとも上品なキッシュです。
キッシュの手前が、こちらも店内営業のスペシャリテ、コンポテ（野菜のテリーヌ）です。コンポテは、お店でほとんど毎回のようにオーダーしてしまう、こちらも大好きな前菜の１つ。ラタトゥイユを冷やし固めたようなお料理です。お野菜をじんわりと味わえます。おうちで食べられるなんて、嬉しいなー。（2021年7月9日）

白ワインで、おうちヨースケディナー

この日のメインは、「シェフの釣果、スズキとフランス根セロリのタルタル」（150g 2名様分）。スズキと根セロリとハーブ、香りが幾重にも重なって、何度いただいてもおいしいです。そのまま食べてももちろんおいしいのですが、バゲットに乗せると最強。トウモロコシのポタージュは、トウモロコシの甘味が上品に引き出されていて、しみじみおいしい。旬のお野菜で作ってくださるポタージュ、どれもおすすめです。
そしてこの日のディナーに合わせたワインは、ヨースケお取り寄せ、クロ・デ・レリュのデシラブル・ブラン（最後の1本！）。私の大好きなソーヴィニョン・ブランなのですが、花のような繊細な作りではなく、しっかり味わい深い。でもやっぱり鼻腔に膨らむこの余韻は、ソーヴィニョンらしいなぁ。とても魅力的な1本です。（2021年7月7日）

丁寧につくられた、エレガントなお惣菜

こちらは、テイクアウトを購入したお客様へのおまけだそうで、ラタトゥユ。こんなにおいしいラタトゥユ、おまけにしちゃっていいんでしょうか?!こんなにやさしいラタトゥユは、食べたことないです。どの野菜も同じ大きさにカットされているので、口に入れたときにとても上品。そして、ジャクッという野菜の歯ごたえが、ほどよく残っていて、くたくたになりすぎていないんですよね。陽介シェフのお人柄が伝わる、丁寧な味わいでした。これまた食べたいなぁ。（2021年6月17日）

ほどよい酸味でやさしい味わい

この「勝手にレストラン応援」サイトでは、ムッシュヨースケの冷凍パックのテイクアウトばかりをご紹介してきましたが、実は冷凍ではないテイクアウトもあるんです。でもうちからだとちょっと遠くて、緊急事態宣言やまん延防止措置中ということもあり、なかなか伺えず。
ところがですね。気温が高くなってワインの配送がクール便となったので、ワインと同梱していただくことができるようになりました！
ということで、いただきました～。こちらは太刀魚の南蛮漬け。ニンジン、玉ねぎ、セロリの千切りがたくさんで、すごく上品な南蛮漬けでした！太刀魚って、こんなにおいしいんだなぁ。マリネ液の味付けも抜群。ほどよい酸味なので、すっぱいのが苦手な人でも、きっと好きになるはず。
このほか、ジェノベーゼパスタやコンキリエサラダ、ポテトサラダ、なんと、太刀魚の干物まで登場していて、週末ヨースケは要チェックですね。（2021年6月17日）

トウモロコシの甘味にほっこり

ムッシュヨースケの冷凍テイクアウト、新メニュー続々で、かなり充実しています。ピラフは２種類で、１つは先日ご紹介した太刀魚。そしてもう１つがこちら、ヤリイカとトウモロコシのピラフです。太刀魚はスモークの香りでちょっと大人味でしたが、こちらはトウモロコシの甘味がほっこりとして、かわいらしい味わい。ズッキーニがさり気なく爽やかさを添えてくれています。梅雨のじめじめした日でも、これを食べたら元気になれそう！（2021年6月17日）

素敵な香りがする、優しいピラフ

真鯛のリゾット完売にともなって登場した、太刀魚のピラフです！こちらももちろん、陽介シェフが釣っていらしたお魚。軽くスモークしてあります。プロロットは、フランスの平茸みたいなキノコ。太刀魚のスモーク香とキノコの香りがバターに乗って、本当に素敵な香りがほんわりと、優しい味わい。おいしい～。リピート、決定ですね。次回はピラフに合うワインと一緒に注文しようと思います。（2021年6月8日）

ヨースケのテイクアウトでワインランチ

この日は、「シェフの釣果の真鯛と筍、フキノトウのリゾット」（1,404円）で、おうちでワインランチ。このリゾットは、以前にもご紹介しましたが、本当においしくて感動します。真鯛、筍、フキノトウ、バター、どれ１つ欠けてもこの味にはなりません。完成度の高い逸品。恐らく、これがこの世の最後の一皿だったんだろうなぁ。
合わせたのは、こちらもヨースケお取り寄せ、ドメーヌ・ド・ロルチュのベルジュリー・ド・ロルチュ ロゼ。喉の奥にほんわりと苺のような香りが漂って、キュートな味わい。休日ランチにぴったりです。京子さんがお勧めしてくださるロゼはどれも本当においしくて、すっかりロゼ好きになりました。（2021年6月7日）

ヨースケのテイクアウトでおうちディナー

東京都の緊急事態宣言が延長となり、苦しい営業の続くムッシュヨースケですが、テイクアウトに新メニューが続々登場しています！その１つがこちら、くぬぎマスと根セロリのタルタル。スズキのタルタルもおいしかったですが、くぬぎさんのマスもおいしい～。くぬぎマスは広い池で薬を使わずに養殖され、ストレスがないように大事に育てられていて、ヨースケの通常営業でも定番の食材。おうちで食べられるなんて、贅沢だなぁ。

ホタルイカのおいしさ、しみじみ

リゾット３兄弟の１つ、ホタルイカのリゾット。これがまた絶品でした。ホタルイカ好き、食べるべし。ホタルイカのうまみが、余すところなく、リゾット全体にいきわたっていて、香りに悶絶。アスパラガスが、箸休め的な存在です。（2021年5月22日）

春の香りが満載。食べるたびに感動します

今年も出ました！昨年、何度も売り切れとなってなかなか買えなかった、こちらのミネストローネ！入っているお野菜は、ニンジン、玉ねぎ、ズッキーニ、アスパラ、インゲン、トマト、マッシュルーム。１つ１つの野菜の個性が際立っていて、香りも食感もそれぞれが楽しい。うまみがスープに溶けこんで、バジルの香りとともに、１口食べるごとにふわ～っと口の中に充満します。これ１皿で、じゅうぶんなご馳走なのです。
春だけのメニューなので、そろそろ終了してしまいそう。お買い求めは、お早めに！（2021年5月26日）

クッキーとワインの無限ループにはまる

ずっと前のことですが、疲れた夜中の写真がこちら。この日はなんだかいろいろあって、頭が疲れたなぁ～と、夜中に夫と飲み会してました。こんなときに癒される、那月ちゃんお菓子と赤ワイン。サクサクとしたチーズクッキーと赤ワインが、無限ループです。しょっパイクッキー、チーズの風味がほどよいんですよね。主張しすぎず、でもしっかりおいしい。形がだんだん増えていて、このときは丸型、花形、ハート形、月形の4種類。以前は、四角もあったかな？ラッキークマちゃんが入っていたら当たり、とかもあったなぁ。

合わせた赤ワインも、ヨースケのお取り寄せ。コート・デュ・ローヌのジャン・ルイ・シャーヴ・コレクションから、ルージュ・モンクール2017。パワフルなのにエレガントで、ずっと飲んでいられそう。開けてから、日を追うごとに美味しくなり、お気に入りの１本です。（2021年5月26日）

春だけの特別な味わい

ちょっと忙しかったので、更新が滞っております(;´･ω･)

ヨースケでこの春に誕生した新しいテイクアウトメニューといえば、リゾット３兄弟。そのうちの１つがこちら。なのですが、実は先日、売り切れてしまいました(涙)。
私の記事更新が遅くて幻のリゾットとなってしまいましたが、せっかくなのでご紹介しておきます。陽介シェフが釣っていらした真鯛の上品な香りに、フキノトウのホロ苦がほんわりとアクセントになって、旨味がじんわりと舌に沁みて、おいしかった～。筍のしゃくしゃく感も、楽しいです。春だけの特別な味わいでした！

お供は、ヨースケからお取り寄せしたワイン。フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州マウロ・ドリウスさんのマルヴァジアです。フリウリの白ワインは、味わい深くて大好き。そしてマルヴァジアは、グレープフルーツのようなきれいな酸があるので、やはり大好きな品種。ということで、ドリウスのマルヴァジアは私の好みにドンピシャ。これが真鯛のリゾットともぴったりでした。（2021年5月26日）

絶品スープと絶品ケーキの組み合わせ

結婚記念日の翌日は、夫の誕生日でした。まずは前日の残りのシャンパーニュで乾杯。それから、写真が見にくいですが、「食べるスープ、ゴロゴロ野菜のミネストローネ」。昨春にも販売されていて、売り切れ必死の大人気メニューでしたが、今年も作ってくださいました。そして今年もやはり、発売してすぐに売り切れてしまってましたね。この季節だけの販売なので、もう少ししたら、販売終了となってしまうかもしれません。トマト、マッシュルーム、インゲン、人参、アスパラガス、ズッキーニ、スナップえんどうなど、春野菜たっぷりで、いろんな香りがして、とにかく楽しいスープです。
そしてメインは「バスク風チーズケーキ」！うちでは、たまにこの「バスチーディナー」をやります。ホールの1/4カットずついただいて、2日間で食べきる作戦。ホールでいただいた方が、風味がいいんですよね～。チーズの香りといい、甘さといい、食感といい、すべてが絶妙で、何度いただいても感動します。
バスチーとシャンパーニュ、とてもよく合いました。この後は、赤ワインに切り替え。ヨースケからお取り寄せした、カヴィロのタヴェルネッロ オルガニコ。いわゆるテーブルワインですが、とても使い勝手のよい、実によくできた子なので、何度目かのお取り寄せです。バスチーにもぴったり。京子さんのおすすめ通り、冷蔵庫で冷やしていただきました。

シャンパーニュに合うディナー

ヨースケのテイクアウトで、この日はささやかな結婚記念日のお祝い。メニューは、スズキと根セロリのタルタル、黄色人参のポタージュ、トリッパのトマト煮。鴨のコンフィにしようか、いやコック・オ・ヴァンもいいかなと、いろいろ悩み、「今、食べたいもの」を選びました。新メニューは続々出るし、どれもこれもおいしいし、毎回、悩みます。
タルタル、やっぱりおいしい。この香りがなんとも言えないですね。あぁ幸せの香りがする…。人参ポタージュも、ボウルいっぱいに食べたいくらいに好き。どのポタージュもそれぞれの香りと味わいが、とても楽しいです。トリッパは、私も夫も大好きで、もしかするといちばんお取り寄せしているかもしれません。このまま食べてもよし、オーブンで焼いてバゲットに乗せてもよし。もしかすると、お米と合わせてもいいかもしれないな～。
ワインもヨースケお取り寄せ。ジャン・ラルマンのシャンパーニュは、ムッシュヨースケの店内営業で出されているもの。しっかりと安定感があり、でもきれいな作りで、飲み飽きないですね。（2021年4月18日）

やさしい香りの上品なお菓子

こちらはかなり前になりますが、３月６日に購入した那月ちゃんおやつ、抹茶のパウンドケーキ。これももしかしたら、ホワイトチョコが入っているのかな？しっとりとした甘みが上品。抹茶の香りが、後からふんわりと立ち昇ってきます。おいしい！３月上旬くらいまで、抹茶のお菓子が新登場していましたが、今はもうないかもです。（2021年3月28日）

めちゃめちゃいい香り！春なヨースケランチ

以前にもご紹介した「ヤリイカと菜花、エノキ茸のアメリケーヌソース」で、楽しい休日ランチでした。この日は、ディチェコのリングイネにしてみましたが、やっぱりフェデリーニの方がよかったかな？アメリケーヌソースは濃厚な旨味がありますが、全体として軽やかな仕上がりなので、あまり太目じゃない麺がいいですね。とはいえ、やっぱりおいしい～。エノキが入っているのが、ポイント高い。春ですね～。
パスタに合わせるワインに悩みましたが、京子さんセレクトのランブルスコが、ぴったりでした！ランブルスコは、実は夫婦ともにあまり好きではなく…。「そんな方にこそ飲んでいただきたい！」とのことで送っていただいたら、これはおいしかった。エミリアロマーニャ州カンティーナ・デッラ・ヴォルタのランブルスコ・ディ・ソルバーラ。果実味があるのですが、ドレンチェリーみたいなスモーキーな感じがあって、でもシャープさもあるというか、スマートな味わいなのです。これまで飲んだことのあるランブルスコはカジュアルなものが多くて、おもちゃみたいでしたが、これならまたいただきたいな。（2021年3月28日）

京子さんセレクトのロゼ泡とあわせて、素敵ランチ

休日の、おうちヨースケランチ！きのこパスタとスズキのタルタル、どちらもリピートした配送メニューです。
写真奥は見えにくいけど、スズキと根セロリのタルタル。最初にいただいたとき、あんまり美味しかったので、「次回は１人１パックで、ボウルごと抱えて食べよう」って思い、今回は２パック購入していました。でもやっぱり、一気に食べてしまうのがもったいない気がして…。今回も、これで半量です。スズキの旨味に、根セロリのやわらかな香りがそっと寄り添っていて、それをハーブの香りが包み込んでいて、とても後を引きます。
手前のパスタは、スヘ゜シャルキノコのクリームソースのパスタソース。この日はディチェコのリングイネでいただきました。やはり、乾麺がおすすめです。できればもう少し幅広のパスタを使いたかったな。パックを開けた瞬間から、濃厚なきのこの香りに包まれます。クリームソースだけれど軽やかな味わいなので、休日ランチにはぴったり。
こんな素敵なヨースケランチに合わせたのは、京子さんセレクトの泡。ドメーヌ・ルネ・ジョルジュのウイユ・ド・ペルドリ。ウイユ・ド・ペルドリとは、ピノノワールの発砲ロゼのことだそうで、いただいたのは初めて。ロゼといっても、色は濃いめのイエローなので、教えていただかなければ、わからなかった。とても味わい深くて、丁寧さを感じられる、おいしい泡でした。贅沢ランチをおうちで楽しむ休日となりました。（2021年3月6日）

おいしい、以外に言うことなし！

おいしさについて、改めて説明する必要はないですね。鴨、最高です！こちらは湯煎で温めた後、皮面だけをフライパンでパリッと焼きます。お肉はしっとりで香りよく、ソースなしで、すごくおいしい。赤ワインがすすみます。添えられたレンズ豆がまたおいしくて。これもリピートしたいなぁ。（2021年3月5日）

羊と野菜とクスクスとスープ、どれもたっぷり

これ！むちゃくちゃおいしかったです！この記事を書くためにメニュー名を確認したら、1パック2名分だったのですね。うちでは1人1パックいただきました（写真は、1パックの量）。どうりで、すごいボリュームだったわけだ…。
ナヴァランとは、羊と野菜の煮込み料理のことだそうですね。フランス語でカブをナヴェというから、という説が有力とのことで、ヨースケのナヴァランにもちゃんとカブが入っていました。カブだけじゃなく、人参とマッシュルームも入っていて、具沢山です。お肉がやわらかくて、脂身がとろとろ。羊の、あの草っぽい香りが、羊好きにはたまりません。クスクスは、みじん切りの香味野菜と一緒に炊き上げてあり、スープをたっぷり吸わせて、これまたおいしい！こちらも数が少ないようなので、羊好きさんはお早めに！（2021年3月2日）

ハーブの幸せな香りあふれる前菜

恐らく、ムッシュヨースケのテイクアウト史上初の前菜。陽介シェフが近海で釣ったスズキのタルタルです。タルタルは、生の食材をみじん切りにしたものですね。少しスモークをかけたスズキと根セロリは、サイコロカットしてあって、あとはたくさんのハーブのみじん切りと、ドレッシングのようなソースでマリネしてあります。おいしい！販売直後に売り切れになってしまった、大人気メニューです。根セロリは、セロリの仲間だけど、別名・芋セロリとも言うくらいなので、セロリよりも芋類に近い感じですよね。セロリほどの強い香りではなく、もっとずっと控えめさんで、スズキに寄り添っています。幸せな香りと、穏やかでさわやかな、でも味わい深い風味で、これと白ワインとバゲットだけで、素敵なディナーになりそうです。この日は、ヨースケからお取り寄せした、京子さんセレクトのブルゴーニュのクレマンでいただきました。（2021年3月2日）

飽きない味わい。バゲットと最高です

何度もリピート買いしております、こちらのトリッパは、店内通常営業のメニューにもある、ムッシュ ヨースケ定番料理の１つ。陽介シェフのトリッパの処理は完璧で、くさみがなく、弾力がしっかりあって、甘めのトマトソースとの一体感もあり、何度いただいても飽きません。写真は１パックの半量で、チーズとパセリをふったもの。バゲットにのせると最高なのです。

ムッシュ ヨースケは、3月7日までは店内の通常営業をお休みなので、続々とテイクアウト新メニューが登場していますよ！公式Facebookをお見逃しなく！（2021年2月21日）

外はサクッ、中はしっとり

表面がサクッとしていて、中はしっとりふんわり。チョコと小麦粉の配合が絶妙です。甘くなさすぎないのも、私の好み。チョコレートのどっしりした風味はしっかりあるものの、食感が軽いので、いくらでも食べられそうです。那月ちゃんのお菓子はどれも、やさしくてほがらかな味がしますね。（2021年2月21日）

やさしくて爽やかな、春色パウンドケーキ

おひさま色の、レモンのパウンドケーキです。春の陽ざしのように爽やか。隠し味にホワイトチョコを使っているのだそうです。レモンがしっかり主張しつつも、とがってなくて、優しい味わいです。（2021年2月21日）

塩がきいてます。おとなのお菓子

バレンタインお菓子箱の続き。こちらは、しっとりやわらかめ、チョコ塩味のクッキー。チョコに塩って、合うんですねー。この塩のおかげで、後味に旨味が広がります。甘さも控えめで、これは大人のお菓子。１袋に４個入り。（2021年2月21日）

バレンタイン仕様のハート型です

以前にもご紹介したメレンゲクッキー、バレンタイン仕様で、ハート型です。お尻じゃないんですって！（2021年2月19日）

赤ワインにぴったりなチーズ味。形もかわいい

バレンタインお菓子箱に入っていたお菓子たち、ご紹介していきます。こちらは初登場、チーズ味のクッキー。ハート型がかわいいし、サクサク食感も心地よく、ついつい手がのびてしまって危険、危険・・。ほどよい塩加減で、おつまみに最適。赤ワインにぴったりでした！これは好評のため、定番商品にしてくれたみたい。私はリピ決定です。（2021年2月19日）

那月ちゃんの愛が詰めこまれています

こちらはバレンタイン限定のお菓子セット。2月4日に告知して、2月5日に完売という、伝説のお菓子箱！なんと我が家にもいらしていただけました！今年の運をすべて使い果たしてしまった気がしていますが、それならそれで本望ですねー。2種類のパウンドケーキ（ショコラとレモン）、しっとりショコラクッキー、いつものメレンゲクッキー、そして初登場のしょっパイクッキー。那月ちゃんのお菓子は、１つ１つが宝石のようで、食べると幸せになれるんですけど、食べ終わったときの喪失感も半端なく(笑)。食べながら「次はいつ購入しようかな」と考えてしまいます。那月ちゃんの愛と優しさが詰めこまれたお菓子たち、写真をうまく撮れたら、また１つずつご紹介していきます。（2021年2月14日）

いろんなうまみが、穏やかで優しい世界

ホロホロ鳥の世界でいちばんおいしい食べ方は、フリカッセだとずっと思っていましたが、こちらの新作コック・オ・ヴァンを食べて、考えが変わりました。世界でいちばんおいしく食べるなら、コック・オ・ヴァンです！
コック・オ・ヴァンとは鶏の赤ワイン煮のことですが、赤ワイン煮って、「強い」というイメージ。ホロホロ鳥も旨味が濃いし、これはちょっとしっかり目の赤ワインが合うだろうな～と思っていたら。予想外に、それはそれは優しい味でした（慌てて優しい赤ワインに切り替えた）。穏やか、というのか。しみじみ、と言ってもよいかもしれません。これは本当においしい！ホロホロ鳥の旨味はもちろんですが、それを、何か別の旨味がそっと包み込んで大切に守っているかのような、そんな世界を感じられました。陽介シェフ、神技です！（2021年2月14日）

いろいろお肉のおいしさに圧倒されます

贅沢すぎるテイクアウトです！白インゲン豆のトマト煮に、鴨コンフィ、豚脛肉、ホロホロ鳥の胸肉と腿肉が、ごろごろと。いろいろなお肉のおいしさが、ぎゅーっと詰め込まれています。そしてすごいボリューム。ホロホロ鳥のハンバーグやフリカッセは1.3人前くらいでしたが、こちらはお肉増しの1.8人前くらい。トマト煮にはみじん切りの香味野菜もたくさんで、お野菜の甘味でやさしい仕上がり。

ホロホロ鳥に合わせるなら白ワインだし、鴨や豚に合わせるなら赤ワインですね。ということで、ヨースケからお取り寄せのワインを２本開けてしまいました。京子さんが「意外にカスレにも合う」とおっしゃっていた、冬にぴったりの骨太ラ・モナチェスカと、シャトー・ラグレゼットのマルベック。京子さんが選んでくださるワインは、力強くてもエレガントな子が多いなぁ。（2021年2月13日）

まるでトウモロコシのよう。おいしさにうっとり

ムッシュ ヨースケといえば、外せないメニューの１つがポタージュ。これをテイクアウトでいただける日が来るとは、感無量です。お店では、このポタージュにカリッとさせたフォワグラが乗っているのですが、さすがにおうちではできませんね…。今、ポタージュは３種類あって、キク芋、カブ、そしてこちらの黄色人参（聖護院大根は終わってしまいました！）。ニンジンの青臭さがまったくなくて、むしろトウモロコシみたい。とてもきめ細かく、やわらかさにうっとりするようなポタージュです。何度いただいても飽きませんね～。（2021年2月13日）

春の香りの楽しいパスタ

ムッシュ ヨースケの贅沢パスタソース、第３弾は、ヤリイカと菜の花！ディチェコのフェデリーニ（スパゲティよりもやや細め）と和えてみました。これはとても春らしい、この季節にぴったりのパスタ！おいしい～。イカの香り、ほろ苦の菜花、エノキのシャキシャキ感が、とても楽しいです。細めの乾麺で、正解！（2021年2月6日）

パワフルなキノコの香りに包まれます

ムッシュ ヨースケの贅沢パスタソース、第２弾。たっぷりキノコのクリームソースです。使われているキノコは、プルロット、ピエブルー、トランペット、カルドンチェッロ、マッシュルーム。とにかく、キノコの香りがすごくて、キノコ好きにはたまらない一品。ベーコンとポロネギが、キノコ香を強力に下支えしていて、なんていうか、とてもパワフル！ホウレンソウの生タリアテッレに合わせて、とってもおいしかったです。でも待てよ。ここまでパワーあるソースだと、乾麺の方がよかったかな？次回は乾麺に合わせてみます。それにしても、なかなかいい写真を撮れません・・。（2021年2月6日）

濃厚で力強いけれど、どこか優しい味わい

これ！なんと、ホロホロ鳥、三元豚、鴨という最強なお肉たちのミートソースです。こんな贅沢、見たことも聞いたこともありません。まるで、お肉のお祭りなんですが、なぜか優しい仕上がり。陽介シェフ、どんな魔法を使っているのだろう？とても濃厚な、滋味深い味わいで、力強さとともに穏やかな景色が広がります。うわ～、おいしい！パスタソースというより、お肉を味わっていると言った方が近いかもしれません。
アブルッツォ州のフィオーレさんが作った、古代小麦サラゴッラのジェメッリというパスタと和えて、パセリとチーズを散らしていただきました。そしてもちろん、赤ワインとともに。幸せなランチでした！（2021年1月23日）

隠し味の醤油も香ばしく、どうしようもなくおいしい

ほんの数ヶ月だけ販売されていて、あっという間になくなってしまった”ビネガー煮”が、手羽先で帰ってきました！ホロホロ鶏の濃い旨味が、ビネガーのアミノ酸と合体していますので、はい、もう、どうしようもなくおいしいです。もしかすると、焼いてから煮込んであるのか、香ばしさもあり。ほんの少し醤油を使っているのだそうで、ちょっとモツ煮のようなニュアンス。これは、ビールや焼酎とも合いそう。和食党の心も鷲づかみにすること、間違いなしです。この煮汁がもったいないので、何かのお料理に使わせていただこうと、ありがたく保存中…。
ムッシュ ヨースケでは、ホロホロ鳥を１羽丸ごとで購入されているのですが、手羽の部分は、お店のメニューとしては出さずに、賄いなどで使っていらっしゃったのだそうです。お客様が、食べにくいですもんね。テイクアウトだからこその、希少なメニューですね。（2021年1月23日）

あふれる海の香りに圧倒されます

昨年の緊急事態宣言で、ムッシュ ヨースケが冷凍パックの配送を開始されたとき、最初の新メニューが、確か、この海カレーだったと思います。陽介シェフが千葉県沖で釣ってきたお魚たちが、贅沢に使われています。「海カレー」という名前がぴったりで、海の恵みが、旨味が、香りが、溢れんばかりに押し寄せてきます。お魚だけじゃないと思うのですよね～、魚介のいろんな風味が混然一体となっている感じです。何度いただいても、飽きないですね。この日は、シーフードミックス、玉ねぎ、赤パプリカを炒めて、ゆで卵をトッピングしました。
ムッシュ ヨースケで、そういえばシーフードカレーって、メニューで見たことないんですよね。そんな斬新感もあってか、販売開始から何度も売り切れになっていたみたい。ヨースケファンで、もはや知らない人はいないという、この海カレー。おすすめです！（2021年1月23日）

上品な香ばしい香りに魅了されます

中目黒「ムッシュ ヨースケ」のテイクアウト商品に、新メニューが登場しています！こちらは、キク芋のポタージュ。キク芋の香ばしさが上品に香り、クリーミィなおいしさが口中に広がります。そして鼻から抜けていくキク芋の香りがまたおいしい！もしもこれを子どものときに食べていたら、「キク芋は世界でいちばんおいしい野菜だ！」と思ったに違いありません。
紅芯大根のポタージュも、本当においしかったのですが、写真をきれいに撮れず、掲載を断念しました・・。（2021年1月18日）

そのほかにも新メニュー続々。現時点で配送していただけるメニューを転記しておきますね。

・シメのカレー 600円
・シェフの釣果の海カレー 900円
・トリッパのトマト煮 1,200円
・ホロホロ鳥と三元豚のハンバーグ190g(バターライス添え) 1,600円
・ホロホロ鳥のフリカッセ(バターライス添え) 2,400円
・ホロホロ鳥手羽先のビネガー煮（10本） 900円 ・冷凍ポタージュ(キク芋) 600円
・冷凍ポタージュ(紅芯大根) 600円
・パスタソース(贅沢ミートソース) 1,000円
・パスタソース(スペシャルキノコのクリームソース) 1,300円

これはかなりクセになる。雪どけのような砂糖菓子

クリスマスの新商品、おすすめです

クリスマスまでの限定！

ホロホロ鳥テイクアウトメニューの新作です

2020年11月現在の配送メニューは、しめカレー、海カレー、トリッパ、ハンバーグ、ビネガー煮です。あと、もちろん那月ちゃんのお菓子とワインもね。（2020年11月17日）

ぜひホールで食べたい。世界一のバスチー

野菜の香りあふれる絶品スープ

これは最高！完璧なバスチー

ほっこり癒されスイーツ

レバーの風味まろやかなおいしさ

ホロホロ鳥の旨味をかみしめる

見事な逸品、忘れがたい味

ハンバーグを好きな日本人は多いですよね。ハンバーグを「おいしい」と思っている皆さま！ヨースケのホロホロ鳥ハンバーグはですね、想像を上回るおいしさです！驚くべきことに、牛肉を使ったハンバーグよりもおいしい。鶏肉のハンバーグっていうと、淡泊な感じがして、あまり惹かれないのですが、さすが石黒さんのホロホロ鳥。鶏の旨味を豚がうまく引き立てていて、あっさりしていながらも味わい深い。こんなにおいしいのに脂っぽくないから、いくつでも食べられます。
　　そしてデミグラスソースがすごく上品。ヨースケのデミグラスソースは初めていただきましたが、こんなにおいしいなら、レギュラーメニューにしてほしい！このようなハンバーグに出会えて、テイクアウトに感謝です。バターライスが、これまた絶品。パセリの香りかな、ともかく、むちゃくちゃいい香りです！バターライスだけをお持ち帰りしたいくらい。

ハンバーグは、１つ190gとなかなかのボリューム。しかし、最後まで飽きることなく味わいました。あぁ、本当においしかった・・。食べ終わった瞬間からまた食べたくなる、そんなハンバーグです（ちなみに写真のゆで卵は、自宅で足したもの）。冷凍真空パックなので、テイクアウトのほか、配送もしていただけます。（2020年5月15日）

あの“Kicoワイン”をおうちで！

以前、ムッシュヨースケの２階で、ソムリエ・京子さんが営む「マダム キコ」というお店がありました。ワインとパスタを楽しめるフレンチで、すごくクオリティ高いのに、気軽で使い勝手のよい、それはそれは居心地よいお店でした。京子さんの出してくださるワインが、とにかくおいしい！私の友人は、日本酒好き・和食好きだったにも関わらず、キコでワイン好きに転向し、さらにソムリエ・エキスパートの資格までとってしまったくらい。
キコは惜しまれながら閉店となりましたが、ムッシュヨースケにて、京子さんセレクトの"Kicoワイン"をいただくことができます。そして通常営業停止中の現在、テイクアウトも配送もお願いすることができるようになりました！不謹慎かもしれないけれど、コロナ禍でもいいこともあるんだなぁって思います。おうちKico、幸せ～。

もちろんワイン１本からでもテイクアウトできますが、お得なのは、6本22,000円（税込、送料込）のおまかせ配送セット。泡、白、ロゼ、赤をそれぞれ何本ずつ欲しいかとか、好みの産地や品種、味わいなどを伝えると、京子さんがセレクトして送って下さいます。おすすめは、テイクアウトのお料理に合わせたものをお願いすること。ヨースケ空間を、おうちで演出できちゃいます。配送の場合は、支払方法は銀行振込、またはPayPayも利用できて便利ですよ。この６本セットは、利益度外視の大サービスとのこと！せっかくのこの機会に、ぜひ一度、利用してみてくださいね。

京子さんのワインの何がそんなに特別なのか？未だに謎です。ご本人にお伺いすると、「きっと好みが合うんですよ。特別なことは何もしてないです～」とおっしゃいます。そうなのかなぁ。でも、エキスパートをとった友人いわく、「まったく同じワインを他のお店で飲んでも、なんか違う！」と言うので、なにか秘密があるに違いない・・。
１つ言えることは、お料理と抜群に相性のよいワインを選んでくださること。だからお店では、いつもペアリングでお願いしてしまいます。これはやはり、テイクアウトでは叶わぬヨースケの醍醐味。早く再開しないかな・・。
もう１つ考えられるのは、「愛」かな。ワインに対する愛、ソムリエというお仕事への愛、お店そのものへの愛。Kicoワインて、とっても生き生きとしているんですよね。ワインを仕入れてからワイングラスへ注ぐまで、いろんな愛情に包まれているからなんだろうなー。

香り高い、シンプルなカレー

実はリニューアル前のムッシュヨースケは、カレービストロ、とでも言うべきスタイル。ランチはもちろん、夜でもカレーがメニューにあったし、ランチにテイクアウトする方もよくいらっしゃいました。中目黒でカレーといえばヨースケ、というくらい有名で、雑誌やテレビに何度も登場しています。
ビストロでカレーがあると、ちょっと嬉しくなっちゃいますよね。最初にヨースケのカレーをいただいたとき、衝撃だったなぁ。こんなに香り高くて上品なカレーがあるのか！と。その頃のカレーは、揚げ野菜や骨付きチキンなど、とにかく具沢山でした。

現在のワインバースタイルにリニューアルしたと知ったとき、「もうあのカレーを食べられないのか・・」と心底がっかりしたクロネコですが、そこはさすが、カレー好きな陽介シェフ。今でも「シメのカレー」なるメニューがあります。カレールーと少量のご飯だけの、シンプルなカレーです。これが、たまらなくおいしいんですよね～。
ルーだけ、といっても、実際にはいろんなお野菜がみじん切りになって、くたくたに煮込まれているので、ある意味、具沢山ともいえるかも。シンプルになった分、カレーのおいしさに浸ることができます。他店のカレーとは、香りのよさが断然違います。あくまでも、フレンチのお料理として完成されたカレー。テイクアウトのみならず、まとめて配送していただけるのは、今だけの嬉しいサービス！

おうちで食べるときには、揚げカボチャやゆで卵など、具を足してみました。もっといい写真を撮れたら、差し替えますね。（2020年4月9日）

なるべく最新情報を掲載するつもりですが、念のため、お店の公式Facebookなどをご確認ください。
メニューは売り切れのときもありますので、できるだけ、事前に確認してからいらっしゃることをおすすめいたします。

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