Fattoria S


ファットリーア エッセ
和光市イタリアン|エッセ

和光市でいちばんおすすめのイタリアン

ファットリーア エッセ|埼玉県和光市

ファットリーア・エッセは、和光市駅近くにある北イタリア料理屋さん。
和光市出身・安田シェフが、「地元で良質なお料理を提供する、居心地のよいお店を」ファットリーア・エッセのウェブサイトより抜粋)との思いで立ち上げたレストランです。
エッセの魅力については、テイクアウトのページでも述べましたが、もう一度ご紹介すると、「丁寧で誠実なお料理。お料理に合う楽しいワイン。明るく広々として清潔な店内。きちんとした細やかなサービス。なのに気取っておらず、このレベルにして信じられないくらいお安い価格!」です。
お料理はどれもシンプルながら、素材が絶妙に組み合わせられていて、きちんと手がかけられています。味も香りも見た目も抜群!食材は、和光市産や埼玉県産が多く、シェフのご実家で作られたお野菜やフルーツも、たびたび登場しますよ。
そして、ソムリエ・三宅さんがセレクトしてくださるワインが、いつもとても楽しいんです!お料理に寄り添いながらも、個性的なワインを選んでくださいます。クロネコ夫婦は、ワインには全然詳しくないけれど、三宅さんの説明を伺うのも、楽しみの1つなのです。

このページは、2022年のファットリーア エッセをご紹介。過去のお料理を知りたい方は、2020年のページや、2021年のページをご覧くださいね。

ファットリーア エッセでは、新型コロナウイルス感染症対策として、距離をとるために客席数を制限したりなど、可能な限りの協力をしてくださっています。いらっしゃる皆さまも、ぜひ感染対策しながら、お食事とワインをお楽しみください。営業時間など最新の情報は、公式ホームページ公式Facebookで必ず確認をお願いします。

以下、エッセへいらっしゃる際の注意点です。

  • 事前に電話予約が必要です。
  • 予約時、アラカルトかコースかをお伝えください。
  • ランチはコースのみ。どのコースか、事前に選んでくださいね。
  • 5人以上の予約は、受けられない場合があるようなので、ご相談を。
  • 入店時、手洗いか、アルコールによる手指衛生にご協力ください。
  • パーティープランは、当面お休みです。
  • お食事中も、会話時はマスク着用をお願いします!
店内もテーブルも広いですし、人数制限や消毒など徹底されています。よほど騒がぬ限り(そもそも騒げるようなお店ではないですけれど)、食事前の手洗いを行えば、感染リスクはほぼないと思います。安心しておいしいものをいただける、貴重なお店ですね。

たま軍鶏のロースト

メイン たま軍鶏のロースト

発酵ポルチーニのバターソースが絶品

3月11日ディナーの続き。
エッセ初登場です。メインのお肉は埼玉県産の高級地鶏、タマシャモ。ロシアによるウクライナ侵略戦争の影響で、ヨーロッパの食材が入手困難になったため、国産の食材を新規開拓していらっしゃるようです(早く平和が訪れますように)。
タマシャモは、私も初めて。胸肉とモモ肉、ささみ、手羽、ハツ、レバーといろいろな部位があり、どれも1つ1つ異なる味わいで、楽しい。弾力のある筋肉は噛み応えがあります。鶏って、割とクセのあるお肉だと思うのですが、タマシャモは旨味がしっかりありながらも、とても澄んだ味わい。新鮮だからなのかな。
私は特に笹身が気に入りました。レバーも甘味があり、ひょっとすると、今まで食べた中でいちばんおいしいレバーだったかも。変な表現ですが、「きれい」という言い方がしっくりくるお肉でした
発酵ポルチーニとバターのソースが、これまた抜群においしかったです。発酵ポルチーニは、前菜でも使っていたやつ。ポルチーニの香りは、やはりバターと好相性ですね。添えられたお野菜は、大好きなプチヴェール。こちらもローストしてあって、甘味がありました。(2022年3月29日)

リゾットに合わせた赤ワイン2つ

リゾットに合わせた赤ワイン2つ

どちらも濃厚なリゾットにぴったり

これほど濃厚なリゾットなので、力強い赤ワインがほしいところ。
左はピエモンテ州トリンケーロのロッソ・ラシーヌ。私の大好きなバルベーラです。すごく落ち着いていて穏やかですが、バルベーラらしいかわいらしさ、茶目っ気も感じられます。後で調べたところ、長期発酵、長期熟成なのですね。だから酸がやわらげられているのかな。こんな果実感は、初めてでした。これは1本飲みも楽しそう。
対する右側のトカゲさんは、ロンバルディア州ヴィエンナ・ワインのヌメロ・クワトロ。こちらは干しブドウのような感じですが、溌溂とした若々しさにあふれていました。ロッソ・ラシーヌとはまた違うかわいらしさですね。この元気のよさが、リゾットとよく合いました。(2022年3月22日)

黒キャベツと香味野菜のリゾット

二皿目のパスタ 黒キャベツと香味野菜のリゾット

元気をもらえる圧倒的な野菜パワー

この日は珍しく、二皿目はリゾットでした。驚くほど濃厚!本当にお野菜だけなのでしょうか?ブロードも少し使っているとのことですが。食べた瞬間からガツーンとうま味がやってきます。野菜の甘味や酸味がとろとろに溶けこんでいて、しっとり濃厚。野菜のもつ力は、すごいですね。
ちょっとパニッシャにも似ています。実は「冬にパニッシャを食べ損ねてしまって残念だったね」と、つい先日、夫と話していたところでした。思いがけずパニッシャ的なものをいただけて、大喜びのクロネコ夫婦でした。(2022年3月21日)

ホタルイカのタリオリーニ

一皿目のパスタ ホタルイカのタリオリーニ

元気な春の香りを満喫

これはいい香り!フキノトウの苦みを含んだ香りが、マスクをしていても鼻腔をくすぐります。ホタルイカは小さいけれど、味がぎゅっと詰まっていておいしいです。イカ墨を練り込んだタリオリーニは、いつもよりもわずかにしっかりめの食感。香りもよく、元気な春そのものですね。(2022年3月21日)

ホタルイカに合わせた白ワイン2つ

ホタルイカに合わせた白ワイン2つ

どちらも初めての出会い

3月11日のディナーの続きです。次のパスタに合わせて、白ワインを2つお願いしました。

左はシチリア州ロンガリコのノストラーレ。カタラット100%。カタラットを飲むのは初めてです。蜂蜜のような濃厚な香り、杏のようなじんわりした旨味。これは私がすごく好きなカテゴリーですね。旨味が梅干しみたいにきゅっとなっているやつ(←自分にしかわからないカテゴリー)。シチリアにもこんなにきれいめな白ワインがあるんですねー。写真で少しわかるように、濁りがあります。味わいは、時間とともに穏やかになりました。
右はフリウリ-ヴェネツィア・ジューリア州ピエール・パオロ・ペコラーリのロザルヴァ。フリウリのロゼも、初めていただきました。こちらはまた全然違う表情で、まずリンゴのような爽やかな香り。味わいは上品で凛としています。涼やかな佇まいでした。
こんなに個性の異なるワインたちですが、不思議とどちらもホタルイカにぴったり。果実味がより引き出されたかなと思います。(2022年3月21日)

金目鯛のカルパッチョ

前菜 金目鯛のカルパッチョ

特製調味料で奥行きのある味わい

さぁ、冬は終わり。春の到来です!こごみ、セリ、エンドウ豆の元気な春食材たち。色鮮やかなグリーンは、眺めているだけで気持ちが晴れやかになりますね。こごみのシャキシャキ感や、エンドウ豆の甘味など、若々しい活力に元気をいただけました。
さっぱりとクセのない金目鯛は、皮を炙ってあって香ばしいです。特筆すべきは、このオイル。発酵ポルチーニを使っているのだそうで、調味料の繊細で複雑な塩味が、金目鯛に奥行きを与えていると思います。発酵ポルチーニは、お店の手作り。Facebookで紹介されていたので、興味のある方はぜひ、エッセの公式FB記事をどうぞ。調味料への愛を感じますよ。(2022年3月13日)

白子のソテー

前菜 白子のソテー

トリュフ香る極上のクリーム

本来はストゥッツィキーノ(お通し)なのだと思いますが、安田シェフの場合はもはや前菜と言ってよいでしょう。今冬最後の白子をソテーし、ジャガイモのピュレに浮かべて、山盛トリュフとトピナンブール(菊芋)のクラッカーをあしらった、ボリュームある一皿。どう見ても、お通しではないですよね。
白子なので、まったりかと思いきや、さらりととてもなめらかな喉ごし。ピュレというよりもクリームですね。白子とあわせて、極上のクリームを食べているみたい。そこにトリュフがふわっと香るので、おいしくないわけがないです。ほんのり甘味のある菊芋のパリパリ感も楽しい。これで冬の食べ納め。(2022年3月13日)

発酵させた柑橘の食前酒

発酵させた柑橘の食前酒 980円

清々しさに癒されました

3月11日、ファットリーアエッセのディナーをいただいてきました。春食材で、晴れ晴れとした気持ちになりましたよ。ドルチェまでの全11写真、ちょっとずつご紹介していきます。
なお現在、夜は3組までの完全予約制です。ほとんど貸し切りのような感覚。ここまで感染リスクが低いお店はなかなかないですね。安心してお食事することができました。

さて、乾杯のカクテルからご紹介。前回いただいた柚子の食前酒がおいしかったので、今回も季節の食前酒を。この日は、マイヤーレモン、完熟かぼす、柚子を、天然きび糖で発酵させて作ったシロップと、スパークリングワインのカクテルだそうです。
とにかく柑橘のいい香り!嫌なことを全部吹き飛ばしてくれるかのような清々しさ。キビ糖の甘やかななめらかさが、すーっと粘膜に浸透していき、ジュニパーベリーが後味にかすかに漂います。ほんのりとした苦みも上品で、これは癒し系カクテルですね。(2022年3月13日)

チョコレートのテリーヌ

ドルチェ チョコレートのテリーヌ

濃厚で舌にとろける ピュレが秀逸

あぁ、ついに最後のお皿になっちゃった。ドルチェは、バレンタインが近いからかな?チョコレートのテリーヌに、苺、ベルガモットのピュレ。チョコは濃厚なのにすーっと舌に馴染むように、さらりといただけてしまいました。ピュレは泣けましたね。グレープフルーツの皮みたいな爽やかさと、柑橘のマイルドな風味が絶妙。ピスタチオの香ばしさがアクセントとなり、チョコの苦手な私が「おいしい~」を連発しながらあっという間に食べてしまいました。

2月4日のディナーはここまでです。こうやってブログを書いていると、また味や香りがフラッシュバックしてきて、何度でもおいしい体験ができますね。食べたら終わり、じゃないところが、おいしいお店の魅力だなと実感します。
現在、埼玉県はまん延防止措置のため、エッセも苦渋の運営をされています。ディナーは3組までだそうですので、必ず事前に予約してくださいね。テイクアウトでおうちエッセもおすすめですよ!(2022年3月10日)

鴨に合わせた赤ワイン2種

鴨に合わせた赤ワイン2種

個性的な、2018年の赤ワインたち

せっかくの高級鴨ですから、赤ワインをもう一杯。左はすっかりお気に入り、デ・フェルモのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ。本当に愛らしいワインです。
右はフリウリ-ヴェネツィア・ジューリア州ムズィッチのカヴェルネ・ソーヴィニヨン。ムズィッチは昨年、メルローをいただいたときにおいしかった記憶がありました。こんなカヴェルネもあるんだなぁと、ちょっと驚き。果実のかわいらしさもあり、艶っとした側面もありで、美しい佇まい。
どちらのワインも2018年ですが、デ・フェルモの方が若々しくいたずらっ子のような雰囲気で、ムズィッチは大人な感じでしたね。造り手さんの個性、面白いですね。(2022年3月9日)

ビュルゴー家の窒息鴨 胸肉のロースト

メイン ビュルゴー家の窒息鴨 胸肉のロースト

個性あふれる楽しさの饗宴

この日のメインは、なんと、ビュルゴーの窒息鴨。低温での火入れで、しっとりやわらかなお肉は、ビュルゴーらしく鉄分の濃い味わい。そしてほわーっと鴨特有の香りが立ち上がります。鴨の骨のソースと柑橘のピュレが、なんとも言えぬ幸せなマリアージュ。このピュレ、いろんな柑橘類を混ぜ合わせているのだそうですが、少量でも素晴らしく香りがはじけていて、お料理に生き生きとした彩りを添えてくれました。
お肉の向こうに見えるのは、ゴボウの赤ワイン煮。甘やかで、香りもよく、ちょっとびっくりするくらいおいしかったです。揚げゴボウのパリパリ感も楽しい。緑色のお野菜は、ブロッコロ・フィオラーロ。ブロッコリーの一種で、ヴェネト州の絶滅野菜なのだそうです。こちらもパリパリと香ばしい。
このお皿のどれをとってもそれぞれが個性的でおいしいし、一緒に食べてもまた違う世界が広がり、本当に楽しい一皿でした。(2022年3月8日)

猪に合わせた赤ワイン2種

猪に合わせた赤ワイン2種

トスカーナの奥深い世界

イノシシとくれば、赤ワインを。
右はトスカーナ州パーチナのイル・セコンド。この記憶力の極めて悪いクロネコでも、パーチナだけは忘れない、というくらい、深々と記憶に刺さっている数少ないワインの1つです。こちらは2016年最後の1本だとのこと。最初にいただいたときのイメージだと、少し発泡していて、うまくて軽くてごくごく飲めちゃう、というタイプでした。が、今回いただいてびっくり。しっとり落ち着いていて、どこまでも広がる海のようにぐんぐん視界が広がる感じ。木の実のような緻密さと、でも華やかさや軽やかさもあって、こんなに複雑に変化するなんて!ワインの成長を実感したのは初めての体験で、非常に感慨深かったです。

左もトスカーナで、ロゴノーヴォ。パーチナのインパクトが強すぎて、いまいち覚えていませんが、すごくバランスがよくて、飲みごたえがありました。イノシシにはぴったり。パーチナと一緒に飲まなければよかったかな…。(2022年3月8日)

猪と栗のパッパルデッレ

二皿目のパスタ 猪と栗のパッパルデッレ

とろける甘味と深いうまみ

ジビエもパスタも安田シェフのお得意ですから、こちら、絶対においしいやつ。脂のとろけるほど優しい甘みは、栗との相性が本当によくて、イノシシの深い旨味が引き立ちますね。もしかすると、私はエッセで食べるお肉の中では、イノシシがいちばん好きかもしれない。ナツメグかな?香辛料のスパイシーさもあり、思い出すだけで笑顔が出てしまうくらい、本当においしかったです。(2022年3月8日)

ドリウスのピノ・ビアンコ

ドリウス ピノ・ビアンコ

フルーティーで、きれいな酸

こちらはタリオリーニに合わせて夫がお願いしたドリウスのピノ・ビアンコ。大好きなフリウリの白ワインです。ドリウスは大好きな造り手さんで、うちでは夏になるとドリウスのマルヴァジアによくお世話になります。すごく気さくなのに(お値段も気さく)、しっかりおいしいワインなんですよね。このピノ・ビアンコも、フルーティーでありながら、フリウリらしくきれいな酸で、安定のおいしさでした。(2022年2月28日)

白海老と菜花のタリオリーニ

一皿目のパスタ 白海老と菜花のタリオリーニ

春近し。優しく繊細なパスタ

いつも思うけれど、安田さんのタリオリーニ、好きだなぁ。やわらかく優しい食感が、なんとも言えないのです。口の中で、ゆっくりほろほろとほどけていく感じは、他では味わえないですね。和歌山の白海老は、シンプルに、生。とにかく甘い!繊細なタリオリーニとよく合いました。菜の花は苦みがあまりなくて、こちらもやわらかなおいしさ。
私は引き続き、ミュラー・トゥルガウを。このタリオリーニと相性よく、輝いていました。よほど昆布がダメなんですね…。(2022年2月28日)

フルーティーな白ワイン2種

フルーティーな白ワイン2種

魅力的なセレクトでした

ここで白ワインに切り替え。
写真左は夫のセレクト。アブルッツォ州デ・フェルモのコンクレーテ・ビアンコ。果実感が溌溂としていて、舌にピリッと、あとから旨味がじゅわんときます。シンプルなエチケットで想像したとおり、かわいらしいワインでした。デ・フェルモのワインは以前にもいただいたことがあって、カジュアルながらも魅力的な造り手さんです。

私が選んだのは、トレンティーノ-アルト・アディジェ州プフィチャー(って読むのでしょうか?)のミュラー・トゥルガウ。昆布と合わせると、酸がはじけ、味がちょっと沈んでしまいました。なぜかスモーキーな感じもあって、とても地味でシブい白ワインだなぁと思ってしまいましたが。フルーツトマトや柚子と合わせたら、フルーティーでしとやかな味わいに変身。さらに、このあとのタリオリーニとは抜群の相性で、君はこんな子だったのね、と。地味な女の子がどんどんきれいになっていくシンデレラストーリーを見るかのようでした。ミュラー・トゥルガウって本来は魚介と合うと思うのですが、昆布、やはり曲者。(2022年2月26日)

ヒラメの昆布締め

前菜 ヒラメの昆布締め

発酵柚子皮で深い味わい

昆布締めしたヒラメに、塩で発酵させた柚子の皮、カステルフランコ、ビネガーでマリネしたフルーツトマト、ディル、マーシュ。とってもきれいで、まるでお正月のように華やかな一皿です。
昆布締め、そこはかとなく、じっくりとおいしい。柚子皮と一緒に食べると、うまみ倍増でした。この柚子皮はお店の自家製。単独で食べると柚子の皮そのものですが、ヒラメと食べると、すごく味わい深い塩味に変身。塩漬け、恐るべし。(2022年2月26日)

セルフィーユ根のスフォルマート

ストゥッツィキーノ セルフィーユ根のスフォルマート

ほんのりとした甘みが繊細

スフォルマートは、フランのように蒸し焼きにしたお料理。エッセでときどき登場します。この日は珍しいことに、セルフィーユの根っこ。根っこが食べられるとは知りませんでしたが、セルフィーユとして使用するのとは別の品種らしいですね。フレンチでよく使われるようですが、私は初でした。
さつま芋みたいにほんのりとした甘みがしみじみとおいしかったです。帆立と一緒に食べると、優しいうまみが引き立ちます。ほんの少し胡椒かな?繊細な味わいで、食前酒ともぴったりでした。(2022年2月26日)

柚子のカクテル

柚子のカクテル

体中が柚香に満たされる体験

2月4日、2022年最初のファットリーアエッセ訪問でした。直後からとても忙しくなってしまい、なんと3週間も前のお話ですが。せっかく写真を撮ったので、覚えている限りでご紹介していきたいと思います。

この日は珍しく、泡ではなく、季節の食前酒でスタート。広島県産無農薬の柚子を、果肉も果汁も果皮も、柚子のすべてを使ったカクテル。なので、沈殿物があるのでクルクルとグラスを回しながら飲んでください、とのこと。
まずこの香りにノックダウン。柚子の香りがとにかくずーっといつまでも、ふわふわっと体内を漂っている気がします。皮も使ってあるので、苦みもあるんですけど、それがまた爽やかで。苦みが胃を刺激するのか、お腹がすいてきます(笑)。まさに、食前酒。これ、むちゃくちゃ美味しいので、いろんな方に飲んでいただきたいなぁ。

このあとのお料理でも、柚子が登場しますよ。カクテルに使ったり、発酵させて調味料にしたりと、いろいろ楽しい。今だけの柚子遊び、ぜひエッセで体験してみてくださいね。(2022年2月26日)

テイクアウト情報

『ファットリーア エッセ』テイクアウト情報

テイクアウトはずっと続けてくださっています。
最新メニューは、お店のホームページやお電話でご確認くださいね。
前日までにお電話での予約が必要です。売り切れの場合もあります。
作り置きをなるべくせず、シェフ1人、ソムリエ1人の小さなお店です。どうぞご了解ください。

テイクアウト情報

住所 埼玉県和光市本町5-9 イルピーノ1F
電話 048-465-1562
注文時間 ①昼の受け取り:当日11時まで
②夜の受け取り:当日17時まで
受取時間 ①昼:12:00-14:30。
②夜:18:00-20:00
※お支払いは現金のみです。
定休日
  • 月曜日(祝日の場合は営業し、翌火曜日がお休み)
  • 月1回くらい不定休あり(公式サイトで確認できます)
公式サイト 実際のメニューや予約方法は、こちらでご確認ください
https://fattoria-s.jimdo.com/
Facebook ホットな話題、最新メニュー状況などを掲載中
https://www.facebook.com/FattoriaS/

Fattoria S(ファットリーア エッセ)

〒351-0114 埼玉県和光市本町5-9 イルピーノ1F

048-465-1562

営業時間
基本的に予約制(要電話確認)
【昼】11:30~14:30(ラストオーダー13:30)
【夜】18:00~22:00(ラストオーダー20:30)

定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)
月1回不定休予定

席数
テーブル席:28席 / カウンター席:4席

現在、新型コロナウイルス感染予防のため、人数制限や換気、消毒用アルコールの設置などの対策を行っています。完全予約制です。

アクセスマップ