Bistro Horitetsu


ビストロ ホリテツ
渋谷でおすすめするテイクアウト

渋谷でいちばんおすすめするテイクアウトは?

ビストロ ホリテツ|渋谷

渋谷でいちおしのテイクアウトは、ビストロ ホリテツ!渋谷にある自然派ビストロです。
炎の料理人ホリテツ氏が、自然栽培お野菜やジビエにこだわっている、とても気さくで気軽なビストロです。
都内では、そもそもオーガニック系飲食店がものすごく少ないです。渋谷みたいな繁華街では、皆無と言えます。家賃が高かったり、仕入れが難しかったり、いろいろな理由があります。自然志向だと、大量生産ができないので、どうしても単価は高い。せっかくこだわってお店をオープンさせても、繁華街ではライバル店が多いので、価格を下げざるを得なかったりすると、経営が苦しくなったりもします。そんな中で、ビストロ ホリテツは、大変な努力をされ、クオリティを下げずに、渋谷でお店を継続なさっています。
しかも、ビストロ ホリテツは、オーガニックではなく、「自然栽培」という点で、他の追随を許さぬこだわりぶり。やはり自然派で最強なのは、自然栽培。つまり無農薬なだけでなく、肥料すらまったく与えずに、土のパワーを最大限に発揮させ、植物がもっている生命力そのものを引き出すわけです。ホリテツさんは、神奈川県たむそん農園で、ご自身で収穫なさっています。都内で(しかも渋谷で!)自然栽培にこだわるお店を探すのは、至難の業ですので、ビストロ ホリテツを見つけたときには、とってもびっくりしました。これからも絶対に大切に守っていきたいお店です。

場所は、渋谷駅から徒歩10~15分ほど。道玄坂をのぼり、東急本店の角を右(代々木公園駅方面)へ曲がり、しばらく歩いてアップリンクの角を右に曲がると、1ブロック先の右手地下にお店があります。そう!ちょうど「アップリンク渋谷」の近くなんですよねー!アップリンクで映画を観た後、パンフレットなど読みながら、ビストロ ホリテツでゴハンを食べ、映画について語り尽くす。私がおすすめする正統な休日の過ごし方です。渋谷の大切な文化ですね。そんな楽しい休日を過ごせる日が、早く戻ってきますように。
※アップリンクは、営業を終了してしまいましたね。残念です。

テイクアウトいろいろ

アラカルトのテイクアウト、いろいろ

渋谷「ビストロ ホリテツ」では、2020年春の緊急事態宣言のときからテイクアウトを始められました。宣言中はテイクアウトだけの営業で、6月から通常営業を再開。でもお客様からの熱い要望により、テイクアウトもずっと続けていらっしゃいました。

2021年7月現在、緊急事態宣言により、ランチとお弁当のみの営業で、ディナー完全休業、酒類提供なしのようです。
またいろいろと状況が変わるかもしれませんので、最新情報は、公式Facebookでご確認くださいね。

ということで、ここから下は、ビストロ ホリテツのテイクアウト日記。クロネコのわかる範囲だけですが、そのときどきのメニューをご紹介していきますね。

鮎のコンフィ、新じゃがいもスープ

鮎のコンフィと、自然農 新じゃがいものスープ

涼を楽しむ夏のご馳走

7月17日のホリバーイーツ、続き。
今までいただいたホリテツさんのお料理の中で、もう一度食べたいランキングのトップ3に入るのがこちら、鮎のコンフィ(1,400円)。鮎の青々しい風味が繊細で、骨まで柔らかく、頭からしっぽまで丸ごと楽しむことができます。この鮎の風味が溶け込んだオイルがまたおいしくて、バゲットにつけると最高です。今回は、自然農きゅうりと大葉のソースがたっぷりついていたのですが、このソースがまた絶品でした!きゅうりと大葉、あと、ミョウガと玉ねぎも入っているかな?野菜だけなのに、どうしてこんなに美味しいのでしょう。少し酸味があり、ドレッシングのようなソースで、これだけでもお料理のようでした。

新じゃが芋のスープ(600円)は、冷たくしていただくヴィシソワーズ。育ったじゃがいもよりもあっさりとして、さらりとした味わい。鮎、サンセールのピノロゼとともに、夏のご馳走ディナーとなりました。

このほかにミョウガのピクルス(500円)もいただきました。ホリテツさんの作るピクルス、おいしいんですよね。このまま食べてももちろん、薄くスライスして素麺に乗せたり、お肉やお魚の付け合わせや、ワインのおつまみにもぴったり。この夏に、しばらく楽しませていただきます。

次回のホリバーイーツは、8月13日、14日の予定だそうです。ただ、道路状況が心配ですね。新型コロナウイルスの感染者も爆増中で、首都圏の医療提供状況も心配…。みなさん、たとえワクチン完了していても、人が多くいる場所には行かないようにしましょうね!(2021年7月25日)

岩中豚肩バラの焼き豚

岩中豚肩バラの焼き豚 900円

煮汁までおいしいビストロの焼き豚

7月17日のホリバーイーツより。ビストロさんだけど、この日のメニューに、なんと焼き豚が登場しました。おうちで作るのとは違って(当たり前ですけど)、煮汁がしっかりしみ込んでいて、お肉はとろとろ。お箸でほろっと崩れていきますね。角切りにしてご飯に乗せて、焼き豚丼でいただきました。コクのある煮汁があんまりおいしかったので、とっておいて、ゆで卵を漬けたり、炒め物の調味料として使ったりと、いろいろと利用させていただきました!(2021年7月25日)

牛タン・牛ホホ・夏野菜の欧風カレー

牛タン・牛ホホ・夏野菜の欧風カレー 2,200円

元気100倍、ボリュームたっぷりホリテツカレー

7月17日のホリバーイーツより。前回の牛タン・牛ホホ肉のカレーがバージョンアップ。お値段そのままで、自然栽培の夏野菜をトッピングという、太っ腹メニューでした!いつも通りにおいしいホリテツカレーに、小芋、ゴーヤ、ピーマン、茄子、モロッコインゲン、ズッキーニ、ベビーコーンがたくさん。お野菜はどれも瑞々しく、甘味や苦みや香りがしっかりあって、1つ1つに元気をもらえる気がします。カレーにしてはちょっとお値段が高いかなと思うかもしれませんが、1つでたっぷり2人前ありましたので、むしろお安い。バターライス(300g 400円)でいただくのがお勧めです。(2021年7月23日)

牛タン・牛ほほの欧風カレー

牛タン・牛ほほの欧風カレー 2200円

6月19日のホリバーイーツより

牛タンと牛ほほ肉が両方入った、贅沢なカレー。おいしいに決まってますね。お肉はどちらも申し分なくしっとり柔らか。ルーとの一体感があって、カレーというより、カレー味のソースのようです。辛味がスキっと爽快で、気持ちがウキウキするというか、自然と笑顔がこぼれるような、そんなカレーです。抗がん剤の治療でずっと食欲のなかった父が、珍しくぺろりと平らげてしまいました。

次回、7月17日にまたホリバーイーツをお願いする予定です。配達は1万円以上から。7月10日18時締切だそうなので、興味のある方はお早めに!詳しくはこちらをご覧くださいね。(2021年7月7日)

イサキとジャガイモのテリーヌ

イサキとジャガイモのテリーヌ

6月19日のホリバーイーツより

以前にいただいた鯵とジャガイモのテリーヌがおいしかったので、今回もいただきました。イサキは、鯵よりも優しい味なので、これだけだとジャガイモに負けてしまうのかも。グリーンオリーブのタプナードが挟んであって、これがイサキとジャガイモをうまく橋渡ししてくれていますね。イサキの風味が活きていて、白ワインがすすみました。(2021年6月28日)

ミョウガタケ、ラッキョウ、メンマ

ミョウガタケ、ラッキョウ、メンマ

6月19日のホリバーイーツより

6月19日、久しぶりにテイクアウトを届けていただきました。見てください、たくさんのピクルス!ピンク色の新生姜みたいなのは、ミョウガタケのピクルス。そして、ラッキョウとメンマです。

ミョウガタケは、前回(5月22日)にもいただいて、すごくおいしかったので、またたくさんお願いしてしまいました。時期的に、もう最後かな。ミョウガのなんとも言えない爽やかな香りがおいしくて、パリポリと止まりません。
ラッキョウも、以前(3月20日)カレーのおまけでいただいたときにおいしくて、つけていただきました。ビストロホリテツのラッキョウ、最高ですよ
今回初めてのメンマ。これもおいしかった~。スジまでやわらかく、上品な香り。ゴマ油と出汁が効いてます。また機会があったら、たくさん買わせていただきたいな。(2021年6月28日)

シーフードカレー オマール風味 1,850円

シーフードカレー オマール風味 1,850円

海老の香りが濃厚で、マイルドなカレー

5月22日の続き。ホリバーイーツの定番となりつつある、ホリテツカレー。今回はシーフードカレーでした。揚げた白身魚と海老とイカがたっぷり入って、トマトが効かせてあります。辛味はマイルド。海老の香りが濃厚ですが、味わいはクリーミー。生クリームが入っているのかな?1パックで2人前ありますね。バターライスをおまけでつけてくださって、これがよく合いました!

東京都は緊急事態宣言が延長になっていますが、ホリバーイーツはいったん終了。もしかしたら6月にもう一度あるかもしれませんね。お店で楽しめる日はいつ来るのか・・早くワクチンをうち終わりたいところです。(2021年6月2日)

5月22日のホリバーイーツ

5月22日のホリバーイーツ

春の若々しい味覚が満載

ホリテツページの更新、しばらく滞ってしまいました。5月1日と5月22日にホリバーイーツをお願いしていたのですが、いい写真を撮れなかったんです。5月1日は、アスパラガスのスープや白身魚とソフトシェルシュリンプのエスカベッシュ、国産鶏の低温ロースト モリーユ茸のソースなど。「全部セット 5,000円」と、全品購入でお得にしてくださっていて、とってもありがたい。どれもおいしかった~。
5月22日のホリバーイーツ、写真イマイチですが、せっかくなのでご紹介したいと思います。

右側は、レタス豆サラダと、グリーンアスパラガスのスープ。豆というのは、えんどう豆のことだったんですね。皮の青くささが爽やかで、身はじゅわっと甘く、ジャクジャクした食感がおいしくてびっくり。えんどう豆嫌いの夫が大喜びで食べていました。スープは、アスパラの香りがとっても爽やかで優しい味わいでした。

左のお皿は、ミョウガタケのマリネ、春菊のキッシュ、鶏ムネ肉の燻製マリネ。ミョウガタケって、私は初めて知った言葉ですが、ミョウガの茎みたいな部分。これは今だけの味ですね。白いところしか食べられませんということでしたが、パリパリと丸ごとおいしくいただきました。
春菊のキッシュは、5月1日のホリバーイーツでもいただいていましたが、あまりにおいしかったのでリピート。ぎっしり詰まった春菊の香りがすごいです。たくさん購入して冷凍しちゃいました。鶏のマリネは、とても不思議な香りがして、何の香辛料だろうと悩んだのですが、燻製の香りと、実山椒ですね。こういうの好きだなぁ。玉ねぎも一緒にマリネされていて、これもおいしかったです!(2021年6月2日)

岩中豚の春菊クリームグラタン

キタアカリ・ブロッコリー・岩中豚の春菊クリームグラタン 1300円

春菊の香りが後をひく

こちらも3月20日のホリバーイーツから。かなりなボリュームだったので、1つを半分こするつもりだったのですが、結局、1人1つ食べてしまいました。止まらない、後引くおいしさです。ジャガイモのグラタンは間違いないわけですが、ここに豚ひき肉の旨味と、春菊の香りがふわーっと充満します。ニンニクの香りづけもあり、お野菜もりもりで、ついつい食べてしまいました。満腹。

宣言解除になったので、ホリバーイーツはこれでおしまいですね。名残惜しい…。毎週わざわざ届けていただいて、本当にありがたかったです。(2021年4月1日)

牛スジと豆の欧風カレー

国産牛スジとレンズ豆・白いんげん豆の欧風カレー 1600円

パンチがあって爽やかな辛味

3月20日のホリバーイーツより。ホリテツさんのカレーは、以前におまけでいただいたときにおいしくって、ほかのお客さんからも要望が高かったみたい。ホリバーイーツのメニューに加えてくださいました。とろとろの牛スジとたっぷりのお豆。パンチがあって爽やかな辛味に、野菜の甘味もあり、うまみ豊かな味わいです。
バターライスかバゲット、ラッキョウかピクルスを付けていただくことができ、うちはカレー4つ注文したので、すべて1つずつ選んでみました。特にラッキョウがとてもおいしくて、びっくり。もちろん自然栽培のラッキョウ。私はラッキョウ好きじゃないのですが、このラッキョウならまた食べたいな。優しい香りで、甘酢もまろやかで、シャキシャキ感も抜群でした。(2021年4月1日)

ホタルイカと菜の花のマリネ

ホタルイカと菜の花のマリネ 600円

爽やかで春らしい一皿

これもおいしかったなぁ。3月20日のホリバーイーツです。ホタルイカが大きくてクリーミー。菜の花は、爽やかな苦みと新鮮な香りで、こちらも春らしい一皿。ロワールのソーヴィニョン・ブラン(クロ・デ・レリュのデシラブル)とぴったりでした。夕食のメインとして1人1パックいただきましたが、前菜なら、1パック2人前のボリューム。どうしてこんなにお安いのだろう…?玉ねぎたっぷりのマリネ液がおいしいので、ドレッシングなどに活用させていただいています。(2021年3月23日)

フキノトウと春菊のキッシュ

フキノトウと春菊のキッシュ 950円

歴代キッシュの中でもナンバーワン

ホリテツさんの作るキッシュはどれも好きですが、このキッシュは、その中でもナンバーワンでした。フキノトウの苦みと春菊の香りがさわやかに体を駆け抜けていくのが、たまらなく快感。春ですね!(2021年3月23日)

鶏肉入り食べるミネストローネ

鶏肉入り食べるミネストローネ 1000円

自然農野菜たっぷりでボリューム満点のおいしさ

ちょっと忙しくて、しばらくぶりの更新となってしまいました。こちらは3月13日のホリバーイーツから。ホリテツさん、スープ系がとてもおいしいのですが、ミネストローネは初めてでした。これ、おいしかったなぁ。玉ねぎ、人参、大根、ブロッコリー、ロマネスコ、などなど、もちろんすべて自然栽培の野菜。いろんなお野菜の香りが立ち上がります。鶏ムネ肉もゴロゴロと入り、1パックでたっぷり4人前くらいありました。(2021年3月23日)

プチカスレ

プチカスレ 2300円

ごろごろお肉が豪華!おいしさが詰まってます

名前は「プチ」ですが、豪華でボリューミーなカスレ。鶏、豚、ソーセージ、白いんげん豆(かな?それにしては大きかった)、レンズ豆の煮込みです。プチじゃないですね、全然。鶏も豚もごろごろ入っていて、ソースにも旨味が凝縮していて、肉好きにはたまらぬ、幸せな味でした。(2021年2月19日)

岩中豚の洋風角煮

岩中豚の洋風角煮 アニス風味 1800円

なんだかわからないけど、おいしい味

2月13日のホリバーイーツから。この角煮、おいしかったなぁ~。岩中豚がおいしいのはもちろん、玉ねぎとニンジンの甘味もあり、なんだかわからないけど、すごくおいしい味がしました!”洋風”なので、生姜や醤油味ではないのですが、じゃぁ何の味かと言われると・・おいしいとしか説明できない、ごめんなさい。八角は、ほんのりです。私は普通の角煮はそんなに好きではないのですが、この角煮は、また食べたいなー。もちろん残った煮汁で、おうちでも角煮を作りましたよ!(2021年2月19日)

モスソ貝の香草バター焼き

モスソ貝の香草バター焼き 1300円

磯の香りとバターの風味で、最高のおつまみ

こちらは2月6日のホリバーイーツにて。ココットにワタの部分も一緒に、たくさん入っていて、ブルギニョンバター(かな?)を乗せてあって、このままレンチン。おぉ~、磯の香りとバターがおいしい!モスソ貝、関東圏ではまったく馴染みがないですよね。バイ貝のお仲間だそうで、柔らかい食感なんかも似ています。白ワインのおつまみに最適。残ったバターはもちろんバゲットに塗って、これまた最高!(2021年2月9日)

アッシェパルマンティエ

アッシェパルマンティエ 1650円

大きな牛塊肉の赤ワイン煮がひそんでいました

アッシェパルマンティエは、パルマンティエ風のみじん切り料理、というような名前になるのでしょうか。パルマンティエさんは、フランスでジャガイモ料理を広めた人ですね。炒めたひき肉などの上に、ジャガイモのピュレとチーズを乗せて、オーブンで焼いてあるのが一般的。でもホリテツさんのアッシェパルマンティエ、ぜんぜんアッシェ(みじん切り)じゃなくてびっくりしました。写真ではわからないけど、スプーンを入れたら、牛塊肉の赤ワイン煮が入っていて。10cmくらいのココットだったと思いますが、大きな塊肉がゴロゴロと。おいしかった!
ココットの周りには、温野菜。温野菜もメニューにあって、たっぷり4人前くらいあって1000円。もちろん、自然栽培のお野菜たちです。これがまたおいしいので、必ず注文をお願いしています。人参、大根、ブロッコリー、パプリカ、ジャガイモ、カブ、などなど。色とりどりで見た目も美しいし、野菜の味も香りもそれぞれに濃くて、1つ1つ楽しみながらいただいています。(2021年2月7日)

エスカベッシュ素麺

番外編 エスカベッシュ素麺

残ったマリネ液を活用しました

白身魚と海老のエスカベッシュ(1500円)がとてもおいしかったのですが、どうしてもきれいな写真を撮れなくて、番外編(というか、むしろ外伝?)。エスカベッシュのお野菜が山盛りで、マリネ液もたっぷりあったので、少し残しておいたのです。後日、こんな風にリメイク。海老と鱈をオリーブオイルで揚げ焼きにして、ゆでた素麺にのせ、上からマリネ液をかけ、パセリを散らしてみました。おいしかった!香菜でも合いそうでした。こんな風に、お料理のソースや汁は、あますところなくいただいています。一粒で二度おいしい!(2021年2月7日)

マグレ鴨の燻製

マグレ鴨の燻製 1400円

ハムみたい。旨味は濃いけれどさっぱりと

1月30日のホリバーイーツより。マグレ鴨は、フォワグラのために育てられた合鴨のお肉。鴨独特の香りが、燻香とよく合います。旨味が濃いけれども、水分や油分がほどよく抜けていて、ハムのような感じで、むしろさっぱりとした後口。しっとり柔らかで口当たりもよく、またもワインがすすみます!(2021年2月7日)

岩中豚ハムと鶏ハムのコンソメゼリー寄せ

岩中豚ハムと鶏ハムのコンソメゼリー寄せ 1400円

いろんなおいしさが寄せ集まっています

こちらは1月23日のホリバーイーツ。本当は前菜なのだと思うけれど、ボリューミーなので、この日のメインに。ハム単独でもおいしいのに、コンソメのゼリーで固めて、生ハムで包んであって、いろんなおいしさが飛びこんできます。ワインがすすみますね~。みじんぎりにしたピクルスが、ときどき、さっぱりとしたアクセントになって、いつまででも食べられそうでした。(2021年2月7日)

地鶏ときのこのガランティーヌ

地鶏ときのこのガランティーヌ

鶏のおいしさをしみじみいただく

きのこのファルスを鶏肉とベーコンで巻いたガランティーヌです。あっさりとしていて、鶏胸肉のおいしさをしみじみいただけます。なんだか懐かしいような、クラシカルな味わい。ガランティーヌは、もう何度もいただいていますが、うちでお気に入りの1つなのです。見た目も味も地味だけれど、こんな風に丁寧に作られたお料理をいただけると、とっても嬉しくなりますね!(2021年1月20日)

地養鶏のコンフィ

地養鶏のコンフィ 1000円

ほろほろの身に、旨味がぎゅっ

こちらは、通常営業中にもずっと販売してくださっていた、地鶏のコンフィです。写真ではわかりにくいけれど、かなり大きくて食べごたえあり!身はほろほろで、旨味がぎゅっと詰まっています。写真に入りませんでしたが、かぼちゃのスープも一緒にいただきました。かぼちゃの香りと甘みが濃くて、まるでかぼちゃのタルトを食べているみたいでした!(2021年1月20日)

紅芯大根もち

紅芯大根もち 800円(4個入り)

これがホリテツ流の大根もち

洋風の大根もちとは、台湾好きなホリテツさんらしいな。紅芯大根を使っているので、この色!普通の大根もちだと、大根の味がかなり穏やかだと思いますが、これは大根の味がしっかり残っていて、野菜を食べてるって感じです。あと、ベーコン?じゃないなぁ・・何か脂身のようなおいしい味がします。ちょっとチーズっぽいような・・ん~なんだろう?(2021年1月19日)

2020年末のテイクアウト

ホリバーイーツお任せセット 10,000円

テイクアウトとホリバーイーツ、再開です

緊急事態宣言の再発令に伴い、ビストロ ホリテツさんは、2月7日までディナーを完全休業されました。ランチは12:00-15:00で、ホリ弁が復活。そして、テイクアウトとホリバーイーツも復活です。テイクアウトは、金曜日と土曜日の16時、ホリバーイーツは土曜日の午前中~昼だそうです。テイクアウトができるのは、私は個人的には嬉しいけれども、感染対策に協力してくださる飲食店さんの苦境に心が痛みます・・。

ということでさっそく、ホリバーイーツ!ホリバーイーツとは、テイクアウトのお料理を、シェフ自ら自宅へ届けてくださるサービス。こんな大変なこと、ホリテツさんにしかできないと思う…。申し訳ないなぁと思うものの、やはり渋谷まで出かけるのはちょっと考えてしまうし、少しでもお店の存続に貢献できるのなら。
いろいろおまけがついて、何だかすごい量が届きましたよ。お任せセットは、エゾ鹿のパテ、フォアグラのテリーヌ、岩中豚のジャンボソーセージ&じゃが芋のピューレ、かぼちゃのスープ、ビーフシチュー&温野菜、手羽元と大根のトマト煮、地鶏ときのこのガランティーヌ、大根もち、鶏モモ肉のコンフィ、バゲット1本。そのうえ、菊芋のスープ、白菜のブレゼ、サラダをおまけでいただいてしまいました。これで1万円て・・お店に利益がちゃんと出るのでしょうか、心配になっちゃいますね。
ホリバーイーツは、もちろん、好きなメニューだけを持ってきていただくこともできます。別途、配送料500円(高速を使う場合には、高速料金も実費でプラス)がかかります。都内全域が配達地域ですが(島はダメだと思うけど)、埼玉の和光市にも来ていただけましたし、都境に近いところだったら、お願いできると思います。外出自粛中でもおいしいものを楽しみたい方に、ぜひぜひ、お勧めです!(2021年1月16日)

2020年末のテイクアウト

12月26日のテイクアウト

お休み中もおいしいものに囲まれる幸せ

2020年の年末に伺って、お正月休み用にテイクアウトをたくさんいただいてきましたので、そのご報告をいたします。
いただいたメニューは、フォアグラのテリーヌ、蝦夷鹿のパテ、かぼちゃのキッシュ、カンパチのマリネ、鶏ムネ肉のハム、岩中豚ソーセージ&ジャガイモのピューレ、トマト煮込みハンバーグ、鶏モモ肉のコンフィ、そして台湾カステラでした。お正月休みはどこへも行かず、ずっと引きこもりでしたが、ホリテツさんのテイクアウトのおかげで、おうちでのんびり、ウハウハな生活してしまいました。
きれいな写真をなかなか撮れなくて、写真はこの1枚だけ(泣)。どちらもいただいたのは初めてでした。写真左はカンパチのマリネ。たぶん、昆布締めにしてからマリネしてあるのだと思います。アミノ酸が効いていて、想像を絶するおいしさ!カンパチって、こんなにおいしかったでしたっけ?マリネ液には、千切りにした大根や、玉ねぎ、セロリ、小ネギなどが大量に浸かっていて、柚子がほんのり香って、お野菜の甘味がしみ出して、これだけでもむちゃくちゃおいしい!このマリネ液は、後日、ドレッシングにしたり鯵でマリネを作ったりして、ありがたく活用させていただきました。
写真右は、エゾ鹿のパテ。ピスタチオやドライイチジクなどが入っていて、やさしく滋味あふれる味わい。これは赤ワインが止まりませんでしたね。

これらのテイクアウトは、Messengerでやりとりして、お願いしました。「bistro horitetsu」で検索してみてくださいね。お電話でも大丈夫だと思いますが、テイクアウトできるメニューの一覧を送っていただけたりするので、私はMessengerの方が便利かな。
緊急事態宣言の発令により、また何か変わるかもしれません。ホリテツさんでは、とりあえず2月7日までディナーをせず(既に予約を入れた方のみ)、テイクアウト(もしかしたらホリバーイーツも)再開されるようです。ランチとお弁当は、1月12日から再開されるとのこと。今後の情報はこまめに公式Facebookをチェックしてみてくださいね。(2021年1月9日)

ホリオカレー

番外編 ホリオカレー

すごくおいしいのですが、本当にまかない?

こちらは番外編で・・。ローストチキンのおまけにくださった、その名も「ホリオカレー」。牛すじで作った、賄い用のカレーなのだそうです。
とてもおいしかった!ニンニクがほどよく効いていて、パリッとした爽やかな辛味に、心地よく貫かれます。とろとろの牛すじがごろごろ入っていて、玉ねぎや人参などのお野菜もとろとろに溶け合っていて、これが賄いって、えぇ~・・羨ましい・・。商品として出してくださったら、とっても嬉しいのですが、だめかな?食べたいっていう人、いっぱいいると思うな~。渋谷の隠れ名物になりますよ、絶対。(2020年12月25日)

ローストチキン

ローストチキン 約5000円

しっとりジューシーな焼き上がり!

ビストロ ホリテツさんで、期間限定のテイクアウトが登場!クリスマス用のローストチキンです。Facebookで告知をされていて、すぐに注文のお電話をしましたが、その数日後には、年内分が完売。たまたまFBを見た私はラッキーでした!
ニンニクとローズマリーで香りづけしてあって、とにかくしっとりジューシー。ニンニクの風味が効いていて、鶏の旨味もしっかり。これは今まで食べた中でいちばんおいしいローストチキン!そしてなんと、抗がん剤で味覚異常の父も「これはおいしい!」と言って、食欲もないはずなのに(特に、肉類はまったく食べられなかったのに)、このときだけはたくさん食べることができました。おいしいものの力って、すごい!脳梗塞後の父のために、塩分控えめでお願いしていたのですが、それでも本当においしかったです。
ローストチキンの周囲にはずらりと、ローストした山盛りのジャガイモ。これがまたおいしい!(父も、ジャガイモもしっかりたくさん食べていました~)一緒に入っていたニンニクも、全部おいしくいただきましたよ。
およそ2kgの丸鶏を、1羽ずつ焼き上げてくださっているので、1日に数件のオーダーしか受けられないようです。今年逃してしまった方、来年はぜひ、早めにアンテナを立てておきましょう!5~6人前くらいの量があり、お値段は時価ですが、だいたい5000円くらいだとのこと(今回は税込5200円)。ちょっと重たいのと、い~い香りが漂ってしまいますので、くれぐれもご承知おきくださいね。(2020年12月24日)

ステーキ弁当

アンガス牛のステーキ 1400円

最高のステーキ弁当です

16日には、もう1つ、お弁当を買いました。こちらも定番メニュー、アンガス牛のステーキ弁当です。和牛ではない、しっかりした骨太の旨味です。赤身のおいしさを噛みしめました。
こちらもバターライスと自然農野菜のソテー付きで、かなりなボリューム。渋谷でステーキを食べたい方、このお弁当は、お得ですよ!(2020年7月18日)

ホリ弁2種

ハンバーグ 1300円、鶏のチーズパン粉焼き 1200円

念願のホリ弁、おいしい~!

ついに!噂のホリテツ弁当、通称・ホリ弁を買いに行ってきました!写真左は、岩中豚と牛肉のハンバーグ。ビッグサイズです。ふわふわで、味わい深く、まったく食べ飽きないおいしさ。ハンバーグは、定番メニューだそうですよ。
写真右は週替わりメニュー、鶏肉のチーズパン粉焼き。こちらも見ての通りのビッグサイズ。パン粉でカリっと焼いた鶏もも肉に、トマトソースがたっぷりかかっていて、間違いなくおいしい~。
どちらのお弁当も、たっぷりのバターライスと、これまたたっぷりの自然農野菜のソテーが添えられていて、ボリューム満点。バターライスもお野菜も、とってもおいしいのです。見るからに油っぽいように感じる人もいると思うけど、思ったよりあっさりしていますよ。70歳超の母も、喜んで全部平らげていました。もちろん、大食いの人でも満足できるボリュームです。(2020年7月16日)

テイクアウトのお届けホリバーイーツ

テイクアウトの配達 10,000円~+配達料

まさかの、シェフ自ら配達?!

実はテイクアウトに加え、ホリバーイーツというのもありました。なんと!シェフ自らが車でお届けくださる、という驚異の配達システム!ひとえに、シェフ・ホリテツさんの熱意とご厚意の賜物です。日曜日午後限定。平日はホリ弁を売って、仕込みをして、週に1回は自然栽培野菜を収穫して。その合間に配達してくださる。渋谷区近辺だとチャリバーイーツ(自転車で配達)。これは本当にすごかった・・。

ホリバーイーツは、今は、やっていらっしゃいません。ここから下の記事は、以前にクロネコがいただいたホリバーイーツのご紹介です。

ご参考までにご説明しておくと、ホリバーイーツの配達エリアは、「可能な範囲ならお届けできますので、ぜひお電話でご相談ください!」とのことでした。渋谷近辺はもちろん、東京都内なら、どこへでもいらしていたようです。注文内容は1万円以上。全品頼むと1万円にサービスしてくださる、なんていうラッキーなときもありました。そのほかに配達料500円と、高速道路を使った場合には高速料金が実費。
クロネコ宅までは高速を使わずにいらしてくださり、だいたい1万円~2万円でお願いしていましたが、はっきり言ってお安い。1万円分でも、夫と2人で3食分くらいですもん。とすると、1食2000円弱。こんな価格で大丈夫なのだろうか・・。すべてパッキングしてあるから、冷蔵保存も安心でした(テイクアウトは、いちおう、当日消費が原則ではありますけどね)。

短角牛のコールドビーフ

短角牛のコールドビーフ 2600円

赤身のお肉がうまい!

うわ~、きた!どどーんと、200gのお肉です!コールドビーフとは、冷たいローストビーフのことですね。短角牛は脂肪分が少ないので、赤身の本当のおいしさを堪能できました。5mmくらいの厚みがあったかな。しっかり噛み応えあり、1枚1枚、うまみを噛みしめました!
レフォールソースも添えられていて、これもおいしかったです。たっぷりあったので、普段のサラダのドレッシングに活用させていただいています。(2020年6月15日)

真鯛の白ワイン蒸し

真鯛の白ワイン蒸し 1850円

こってりクリーミィなワイン蒸し

久々に、正統派な洋食!懐かしい味です。やはり、ホリテツシェフの年齢が気になるなぁ(笑)。
真鯛の大きな切り身が2つ。エビとシメジもたっぷりの2人前(写真は半量)。これはもう、間違いなくうまい。家では絶対に使わない量のバターがたっぷり使われています!でもおいしいものを食べるときには、カロリーなんか気にしていられないですよね!(2020年6月15日)

生ハムムース

生ハムのムース チーズスティック添え 1000円

パンに塗ってもおいしい

生ハムの塩分と香りで、おつまみにぴったりなムース!チーズスティックも添えられていて、ますますおつまみに最適ですね。生ハムそのものも好きだけれど、こういうムースやペーストでワインを飲むのも、楽しいですよね~。
常温に戻してスティックにつけて食べる、ということでしたが、どちらも塩気があるので、別々に食べてもおいしかったです。スティックきゅうりに付けたら、ちょっと止まらなくなりました。ムースはたくさんあったので、バゲットに塗ったり、スライスしたきゅうりを乗せてオープンサンドにしたりと、いろいろ楽しませていただきました。(2020年6月15日)

岩中豚と白いんげん豆のトマト煮

岩中豚と白いんげん豆のトマト煮 1850円

とにかく豚がおいしいのです

この日のメインは、豚と白いんげん豆のトマト煮。こういうがっつりしたお料理は、ホリテツさんお得意ですね~。岩中豚なので、お肉がやわらかくて、噛むたびに、じゅわっておいしい。といって、油っぽいわけでもないのです。意外とあっさりもしている。
写真は半分量で、1つでたっぷり2人前ありました。けっこうなボリューム!ソースもたっぷりだったので、後日、鶏ムネ肉でトマト煮を作りました。二度おいしいとは、まさにこのこと!(2020年5月30日)

パセリとハムのテリーヌ

自然農パセリと岩中豚ハムのテリーヌ 1200円

岩中豚ハム、たぶん、自家製です。自然栽培のパセリが、すごく、パセリ(笑)。自然栽培だから、のびのびと、生き生きとしているんですよね。パセリのほろ苦さと、豚の旨味とが、コンソメゼリーでぎゅっと固められています。地味に後引くので、ちょっとはまってしまいました。
1切れが、なかなかのボリュームです。これ1枚あれば、ワイン何杯でもいけちゃう感じ。1つで2切れ入っていました。(2020年5月24日)

ハンバーグ

和牛ハンバーグ 1800円

和牛100%!上品なハンバーグです

こちらは仕入れの関係で、受注生産という形でした。牛100%なので、とても上品な味わいです。200gくらいはありそうな、とても大きなハンバーグ!うれしい!でも柔らかいので、なんだか、あっという間に食べてしまいました(笑)。デミグラスソースもたっぷりだったので、後日、ハッシュドビーフとして利用させていただきました!(2020年5月17日)

お肉の前菜2種

パテ・アンクルート2100円、岩中豚パテ 870円

味わい深いお肉の冷菜

ここから下は、これまでホリバーイーツでお届けいただいたお料理を、時系列に沿わずにご紹介しています。
まずは前菜から。写真左は、パテ・アンクルート(写真は夫と半分コ)。パテ・アンクルートとは、いろいろなお肉のテリーヌをパイ生地に詰めて焼いたもの。作るのに時間かかるんだろうなぁ・・と、しみじみ感じるお料理です。シェフによって、詰め物に使うお肉は、全然違います。ホリテツさんが何のお肉を使っているのかは、クロネコごときの舌では、わかりようがないのですが、内臓や鶏は入っている気がしますね。ワインがくいくいっと、いけちゃいます。上質なお肉の味わいです。

写真右が、岩中豚パテ・ド・カンパーニュです(これも夫と半分コ)。岩中は「いわちゅう」と読みます(豚は「ぶた」「とん」どちらか不明)。テレビでもよく取り上げられているようですが、岩手県ブランド豚ですね。パテ・ド・カンパーニュとは、直訳すると「田舎風パテ」。豚ひき肉にレバーを混ぜて作ります。ホリテツさんが作るパテ・ド・カンパーニュは、とてもオーソドックスなタイプ。ホリテツさんて、お若いわりに、クラシカルなお料理です(いや、でも年齢はおいくつなのだろう・・。フェイスブックでアルフィーの話とかしてたから、思ったよりも年齢お高めなのか・・?)。情熱的なホリテツさんらしく、どのお料理も熱意あふれて直球な感じなのですが、仕事ぶりが丁寧なところが、私はとても好き。このパテ・ド・カンパーニュには、そんなホリテツさんらしさが表れている気がします。うん、何度食べても、間違いなくおいしい。

鶏と鯖の前菜

地鶏ベーコン巻 1500円、鯖テリーヌ 1000円

泡と合わせたい、軽やかな冷菜

続いて、ちょっとおしゃれな前菜2種類をご紹介。
写真左は、きのこのムースを詰めた地鶏のベーコン巻。フランス語だとガランティーヌと言うそうです。別添えのトマトマスタードソースをつけてみましたが、このままでもおいしかった~。詰め物のムースとベーコンとが一体となって、直球な旨味。トマトマスタードソースの酸味が加わると、またじわんと素敵なハーモニーですね。
写真右は、鯖テリーヌ。鯖とジャガイモという、鉄板な組み合わせ。オーブン焼きなどで食べていたけれど、まさかテリーヌとはびっくり。冷菜でもおいしいんですね。驚くほど鯖特有の臭みもなく、上品です。青魚が苦手な人でも、大丈夫なのではないでしょうか。スパークリングワインといただくのがおすすめ!

フォワグラテリーヌ

フォワグラテリーヌ 1850円

バゲットに乗せて最高にうまい

こちらは、フォワグラを贅沢に使ったテリーヌ。
正直に言うと、我々、フォワグラ苦手です。これね、お料理の仕方によって、天国と地獄なんですよね。我々がもっとも苦手なのは、ホテルウェディングで出てくる奴です。最近は、あまり見かけなくなったように思いますが、あれでは、苦しい思いをしたガチョウが浮かばれません・・。クロネコは、フォワグラ反対運動にもちょっとだけ協力したこともあり、思いは複雑です。どっちつかずの中途半端な態度でお恥ずかしいですが、「絶対においしい」と確信できるフォワグラ料理しか食べないと決めています。こちらのテリーヌ、おいしかった・・!とっても濃厚ですが、嫌みない濃さ。カリっと焼いたバゲットに乗せたら、もう禁断のうまさです。写真は、だいたい1/4くらいの量です。

サーモンリエット

サーモンリエット 1500円

バゲットにたっぷり乗せたら、ワインがすすむ

この週のアラカルトは、魚介づくしなメニューでした。前菜がこちら、サーモンリエット。
リエットとは、もともと豚肉で作るものなのだそうですが、今はいろんなリエットがありますね。鮭のリエットは、初めて食べましたが、これはね、ふわっとおいしいですよ~。豚肉で作るのと違って、お肉だけで粘りが出るわけではないので、たぶん生クリームかなにかを混ぜて作っていらっしゃるのでは。それにしても、軽い仕上がり。ムースっぽく、ふわっと。そしてエストラゴンがたっぷり入っているので、ハーブの香りがふぁ~っと広がります。バゲットにたっぷり乗せたら、ワインがすすむ、すすむ!
写真には載せていないけれど、リエットは、かなりな量です。9cmココット型にたっぷり。一度に食べきれず、翌日、かなりおしゃれな朝食メニューとさせていただきました。

鰹マリネ

カツオと新玉ねぎの戸佐風マリネ

鰹と新玉ねぎのうまみたっぷり

裏メニューということで、持ってきていただきました。え~、これ、裏メニューなの?もったいない!
カツオが新鮮で、出汁の入ったマリネ液と新玉ねぎの甘味とで、戸佐料理専門店で食べたカツオよりもおいしい(笑)。今まで食べた中でも、いちばんおいしいカツオかもしれない・・。千切りの昆布が添えられているのですが、マリネ液には鰹節も入っているのかな。たっぷりあったので、後日、ドレッシングに使わせていただきました。

ロマネスコスープ

ロマネスコのスープ 1000円

カリフラワーの風味たっぷりポタージュ

ブロッコリーとカリフラワーの中間のような、神秘的なフォルムが美しいロマネスコ。普通は、この特徴的な形を活かして、茹でたり焼いたりするのですが、ビストロ ホリテツでは、ポタージュスープで登場です。このほんわか優しい風味は、生クリームではなくて、牛乳だけで作っていらっしゃるのかな?カリフラワー嫌いな夫が、思わず「うま~い」と唸った一品
このスープは、クロネコ夫婦のお気に入りで、毎回、注文してしまいますね。ロマネスコの風味がなんとも言えず、後を引くんです。冷製ポタージュとしてもおいしいですが、やっぱり温かい方が、より、風味が増します。1つでたっぷり2人前。うちではさらに、2回分に分けて、頂いております。だって、何度食べてもおいしいんだもの~。

鮎コンフィとオリーブマリネ

鮎のコンフィ 1000円(1尾)、オリーブのマリネ 500円

鮎の上品な旨味が溶けだします

お待たせしました!ようやくメイン料理!ジビエのイメージの強いお店ですが、今回、初めてお魚をいただきましたよ~。
実は、クロネコの夫は、川魚嫌い。だけど普段、川魚ってあまり食べないので、そのことをすっかり忘れておりまして。テイクアウトメニューを見て「鮎だ!買いでしょ!」って、即決で注文してしまったのです。夕食時になって、「ホリテツ・ディナーだぁ!」とウキウキでやってきた夫は、お皿を見てガッカリ(笑)。ところが!渋々、鮎を一口食べたら、みるみる笑顔になりましたよ!「万歳!」って叫んでました~。鮎は、「塩焼きが一番」と思っていましたが、本日をもって宗旨替え。ビストロ ホリテツのコンフィが一番!
油に少しニンニクで香りづけしてあるかな?ほとんどわからないくらいです。それが、鮎の上品な香りに絶妙にブレンドして、えもいわれぬ至福な旨味をかもしだしています。ほんと、至福。これは、今の時期だけだったんだろうなぁ、、また食べたいな。タプナードもたっぷりついていて、もちろん後でオムレツなどに使わせていただきました~。

写真左上は、オリーブのマリネ。何種類かの緑オリーブと黒オリーブです。もちろん自家製マリネ。オレガノなどハーブで香りづけしてあって、これは他ではなかなか食べられないなぁ。ほどよい酸味と、オリーブの旨味と、ハーブの香りが絶品。クロネコは、オリーブをそのまま食べるのは、少々苦手ですが、ホリテツさんのオリーブはおいしかった!これ、商品化したらいいのに。

魚介とパプリカのエスカベッシュ

白身魚、エビ、パプリカのエスカベッシュ 1200円

エビの香りがあふれだす。たっぷりお野菜もうれしい

エスカベッシュはスペイン料理でおなじみですが、つまり南蛮漬けですね。家ではよく鮭で作るので、そのイメージでしたが、届いてびっくり。真っ赤なマリネ液に、殻付きエビがごろごろ!赤や黄色や緑のパプリカと玉ねぎもたっぷり!太陽の国のお料理って、カラフルなビタミンカラーといい、立ち上る香りといい、本当に元気をもらえますね。これぞ、ホリテツパワー。エビの香りがすごく濃厚で、エスニック感が満載です。
1つで十分に2人前。それどころか、お野菜は食べきれず、朝食で目玉焼きやオムレツのソースにしたり、サラダにトッピングしたりと、大活用させていただきました。マリネ液は酸味がほとんどなく、エビの香りとパプリカの甘味が、卵料理にぴったり。

ロール春キャベツ

ロール春キャベツ 1500円

ふんわり、じんわり、春の味

甘みのある春キャベツで作った、優しい味わいでした。
クロネコの片手に余るほどの、大きな大きなロールキャベツ。ふんわりほわっと柔らかいタネは、3種類のお肉を使っていらっしゃるのだとか。ジャガイモ、玉ねぎ、シメジ、ブロッコリーと、たっぷりのお野菜も入り、フォンドヴォーや香草などなどで煮込まれていて、じんわり、ほんわか。笑顔がこぼれるって、まさにこういうお料理ですよね
写真は、こちらで半量です。もっと注文すればよかったなぁ、、

岩中豚ロースト

岩中豚のロースト トマトマスタードソース 3000円

味わい深い豚肉のおいしさをストレートに味わう

岩中豚のおいしさをドンピシャに味わうなら、これ。
お肉の旨味と脂身の甘みを、ストレートに味わえます。もう、説明する必要がないくらいですよね。写真だけで、わかっちゃいますね?上写真は、夫と半分こした量です。半分でもこの大きさ!酸味のあるトマトマスタードソースをつけると、これまたおいしい。一切れを口に運ぶたびに「おいしいね~」を連発しながら、幸せな食卓となりました。
トマトマスタードソースはたっぷりあったので、後日、いろいろなお料理に使わせていただきました。豚肉はもちろん、鱈でもおいしかったし、オリーブオイルを合わせてドレッシングにも変身させてみました。こういうのって、テイクアウトのうれしいオプションですよね。普段、ソースだけを持って帰るって、絶対にできないですもんね。

岩中豚ソーセージとポテトピュレ

岩中豚のジャンボソーセージ 1500円

文句なし!うますぎるパーフェクトな一皿

岩中豚を使った、肉汁たっぷりのソーセージ。
直径3cm、長さ20cm、くらいはあったかな。名前そのまま、ジャンボサイズで、見ただけで「やったね!」って、テンション上がる上がる!ポテトピュレもちゃんと添えてくださっていて、ワタクシのツボを心得ていらっしゃる・・。だって、ソーセージにはマッシュポテトでしょ。というわけで、何一つ文句なし。完璧な一皿。ハーブもほどよく効いていて、一口食べるごとに旨味が膨らみました。ワインもすすみましたよ~。

台湾カステラ

台湾カステラ 1000円(ホール)

幸せの黄色いカステラ

渋谷で大流行の予感。台湾カステラをご存知ですか?
「しっとり」と「ふわふわ」と「とろとろ」の幸せなマリアージュ、それが台湾カステラ!甘い物の苦手なクロネコ、お恥ずかしながら、台湾カステラというものをビストロ ホリテツで初めて知りました。なので、他の台湾カステラはわからないのですけれど。食感といい、ほどよく優しい甘みといい、この台湾カステラは、も~病みつき。ついつい毎回、注文してしまっている気がする・・。一度に2つしか焼けないので、あまり予約が殺到すると、かなり大変なのではないかな。と、思って、先日はぐっと我慢してみましたが。公式Facebookで「1個だけ売れ残っています」という情報が目に飛び込んできて、迷わず追加注文をお願いしてしまいました。
この色がまた、ほんわかした陽だまりの色ですよね~。食べると「あ~、しあわせ…」ってしみじみ思える、そんな素敵なデザートです。大きなホールでくださるので、すぐに食べきらない分は、カットして冷凍保存しました。食べるときは、冷蔵庫で自然解凍。ちょっとレンジすると、焼き立ての風味ほとんどそのままに楽しめますよ。これ、絶対、おすすめ!ホリテツ台湾カステラを知らずして、渋谷を語るなかれ!

渋谷でワインテイクアウト

せっかくだから、ワインもテイクアウトしたいですよね

ビオ系あり。ワインの種類も豊富

ビストロ ホリテツでは、ワインもちゃんと用意されています
うちではなるべくビオ系ワインを飲むようにしていて、だいたい5,000円前後くらいかな。ビオ系にこだわらなければ、確か、2,000円台からあったように記憶しています。もちろん、ホリバーイーツでも注文OK。私はいつもMessangerでやり取りをしていますが、「そのご希望だと、こんなワインがありますよ」って、産地やブドウ品種、特徴、価格などが書かれたカードを写メって、ラインナップをお知らせくださいます。カードにはエチケットの写真も載っているので、ワインに詳しくなく、ジャケ買いが多いワタクシめには、とても助かります。
テイクアウトしたお料理に合わせた白がほしい、とか、あまり渋くない軽めの赤はないですか、など、いろいろと相談に乗ってくださいますよ。テイクアウトしたときだけじゃなくても、渋谷区在住の方や、渋谷にお勤めの方、ぜひぜひ、渋谷「ビストロ ホリテツ」でワイン選び、楽しんでくださいね。

テイクアウトでホリテツディナー

渋谷『ビストロ ホリテツ』テイクアウト情報

なるべく最新情報を掲載するつもりですが、念のため、お店の公式Facebookなどをご確認ください。
テイクアウトは、予約されることをおすすめしています。予約もすぐにいっぱいになってしまうようなので、余裕をもって電話で確認するのがいちばんよいと思います。
シェフ1人でやっていらっしゃる小さなお店で、日々、試行錯誤をされています。どうぞご了解ください。

テイクアウト情報

住所 東京都渋谷区宇田川町42-15 中島ビル B1F
電話 03-6427-0200
注文時間 12時~22時
受取時間 ホリ弁:平日 11:45-15:00
テイクアウト:金曜・土曜 16:00
ホリバーイーツ:土曜 午前中~昼
定休日 日曜日
公式Facebook 最新メニューや予約方法は、こちらでご確認ください
https://www.facebook.com/Bistro-Horitetsu-366936760084108/
Messangerでも連絡できます。
公式サイト お店についての詳しい情報は、こちらでご確認ください
http://horitetsu.jp/

ビストロ ホリテツ

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町42-15 中島ビル B1F

03-6427-0200

営業時間
【昼】月~金12:00~14:00(ラストオーダー)
【夜】月~土19:00~22:30(ラストオーダー)
※2021年1月半ばまで時短営業のため、22時閉店

定休日
土曜日ランチ、日曜日

席数
29席

現在、新型コロナウイルス感染予防のため、人数制限、換気、消毒用アルコールの設置などの対策を行っています。緊急事態宣言中はディナー休業です。

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